上 下
15 / 15
第一話 「忘れる者と、拒むもの」

14

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

都立第三中学シリーズ

和泉/Irupa-na
キャラ文芸
第三中学に通う「山本はじめ」は、入学間もなくグルグル眼鏡の「科学部部長」の勧誘を受け、強制的に悪名高い科学部員兼、部長の手下となった。破壊される教室、爆薬を投げつけられる候補者。混乱の最中、生徒会選挙への出馬計画が始まった。 インディーズゲームとして制作した作品の元小説です。 当時のままのため誤字訂正等はありません。ゲーム本編とは設定が異なります。

20年かけた恋が実ったって言うけど結局は略奪でしょ?

ヘロディア
恋愛
偶然にも夫が、知らない女性に告白されるのを目撃してしまった主人公。 彼女はショックを受けたが、更に夫がその女性を抱きしめ、その関係性を理解してしまう。 その女性は、20年かけた恋が実った、とまるで物語のヒロインのように言い、訳がわからなくなる主人公。 数日が経ち、夫から今夜は帰れないから先に寝て、とメールが届いて、主人公の不安は確信に変わる。夫を追った先でみたものとは…

早贄は、彼岸の淵で龍神様に拾われる

束原ミヤコ
キャラ文芸
六谷蜜葉(むつたにみつは)は、六谷家の長女として生まれた。 父が早くに亡くなり、母の朱海が新しい父と再婚してから全てが変わってしまった。 母は妹の朱鷺子(ときこ)ばかりを可愛がり、蜜葉は使用人のように扱われるようになった。 そんな生活を続けていたある日、とうとう蜜葉は、古くからの村のしきたりである、龍神様の贄に捧げられることになる。 死を覚悟した蜜葉を拾い上げたのは、不器用で口数は少ないけれど、心根の優しい、かくりよに住まう龍神族の王、蓮華(れんか)だった。

まがりもん

あかいかかぽ
BL
高村弓弦(男子高校生)は高校の屋上から転落した。一命をとりとめたものの、肉体と霊体が分離した状態で目を覚ます。早く肉体に戻らねばと焦るなか、女子高生の幽霊に肉体を間借りされてしまう。そして幽霊はとんでもないことを言い出した。 「借り物の身体で先輩とセックスさせてね」 セックスできたら成仏できる?? だけど俺の身体もその先輩も、男なんだけど……?? 男女のラブコメみたいに始まりますが、BL要素が中盤から増えていきます。高校生男子同士なので18禁シーンはありません。ブロマンス~BLのコメディです。

お兄様、奥様を裏切ったツケを私に押し付けましたね。只で済むとお思いかしら?

百谷シカ
恋愛
フロリアン伯爵、つまり私の兄が赤ん坊を押し付けてきたのよ。 恋人がいたんですって。その恋人、亡くなったんですって。 で、孤児にできないけど妻が恐いから、私の私生児って事にしろですって。 「は?」 「既にバーヴァ伯爵にはお前が妊娠したと告げ、賠償金を払った」 「はっ?」 「お前の婚約は破棄されたし、お前が母親になればすべて丸く収まるんだ」 「はあっ!?」 年の離れた兄には、私より1才下の妻リヴィエラがいるの。 親の決めた結婚を受け入れてオジサンに嫁いだ、真面目なイイコなのよ。 「お兄様? 私の未来を潰した上で、共犯になれって仰るの?」 「違う。私の妹のお前にフロリアン伯爵家を守れと命じている」 なんのメリットもないご命令だけど、そこで泣いてる赤ん坊を放っておけないじゃない。 「心配する必要はない。乳母のスージーだ」 「よろしくお願い致します、ソニア様」 ピンと来たわ。 この女が兄の浮気相手、赤ん坊の生みの親だって。 舐めた事してくれちゃって……小娘だろうと、女は怒ると恐いのよ?

生まれたときから今日まで無かったことにしてください。

はゆりか
恋愛
産まれた時からこの国の王太子の婚約者でした。 物心がついた頃から毎日自宅での王妃教育。 週に一回王城にいき社交を学び人脈作り。 当たり前のように生活してしていき気づいた時には私は1人だった。 家族からも婚約者である王太子からも愛されていないわけではない。 でも、わたしがいなくてもなんら変わりのない。 家族の中心は姉だから。 決して虐げられているわけではないけどパーティーに着て行くドレスがなくても誰も気づかれないそんな境遇のわたしが本当の愛を知り溺愛されて行くストーリー。 ………… 処女作品の為、色々問題があるかとおもいますが、温かく見守っていただけたらとおもいます。 本編完結。 番外編数話続きます。 続編(2章) 『婚約破棄されましたが、婚約解消された隣国王太子に恋しました』連載スタートしました。 そちらもよろしくお願いします。

化粧品会社開発サポート部社員の多忙過ぎる日常

たぬきち25番
ミステリー
【第6回ホラー・ミステリー小説大賞、奨励賞受賞作品!!】 化粧品会社の開発サポート部の伊月宗近は、鳴滝グループ会長の息子であり、会社の心臓部門である商品開発部の天才にして変人の鳴滝巧に振り回される社畜である。そうしてとうとう伊月は、鳴滝に連れて行かれた場所で、殺人事件に巻き込まれることになってしまったのだった。 ※※このお話はフィクションです。実在の人物、団体などとは、一切関係ありません※※ ※殺人現場の描写や、若干の官能(?)表現(本当に少しですので、その辺りは期待されませんように……)がありますので……保険でR15です。全年齢でもいいかもしれませんが……念のため。 タイトル変更しました~ 旧タイトル:とばっちり社畜探偵 伊月さん

【完結】ドクロ伯爵の優雅な夜の過ごし方

リオール
キャラ文芸
アルビエン・グロッサム伯爵──通称ドクロ伯爵は読書が好きだ。 だが大好きな読書ができない夜がたまにある。それはドクロになっている間。 彼は満月の夜になると、呪いでドクロになってしまうのだ。ちなみに体はどこかへ消える。 そんなドクロ伯爵の楽しみは、ドクロの時だけできる行為、領地内の人々の様子を見ること。 「ああ、彼女は今夜もまた来ない彼氏を待っているのだな」 「幼い子供が夜更かししてるぞ」 「あそこはまた夫婦喧嘩か、やれやれ」 それをけして覗きと言うなかれ。ドクロ伯爵はそれを高尚な趣味と信じて疑わないのだから。 そして今夜も彼は目にする。ドクロ伯爵はそれを目撃するのだ。 「……また人が死んでいる」 それは連続殺人。殺人鬼による無差別殺人。 全てを見通せるドクロ伯爵の目からすら逃れるその者を……犯人を捜すべく、ドクロ伯爵は今日も目を光らせる。 ──目、無いんですけどね === ※筆者より注意書き※ 本作品はホラーでも推理物でもありません。 あくまでキャラが濃いキャラ文芸、気楽に読めるラノベです。 特別深い話はございません、淡々と話は進みます。 あらかじめご理解いただきました上でお読みいただきますようお願い致します。 ※注2※ 舞台・年代は近世ヨーロッパ(イギリス)風な感じ(1800年~1900年くらい)、でもオリジナルで実在しない世界となります。パラレルワールド的な。 あまり時代考証とか考えずに気楽に読んでいただければと思います。 (つまり、筆者が細かいあれこれ考えるのが面倒、と)

処理中です...