かみやですこんばんは！٩( 'ω' )و

ようやく六章完結しましたー。長かった……！

展開が気に入らなくて五万文字消去したり、何回も書き直して、ようやく納得できる着地ができたと思います。


↓以下、六章最後（06-14-誓いの空）までのネタバレあります↓









獅子王龍牙、
七々扇綾音、
朝比奈芹花。

新キャラを三人も出してすみません！
せめて覚えやすいようにしようと、藤間くんの過去に関わる三人は、漢字三文字の苗字に統一しました。
獅子王は強さを、七々扇は高潔を、朝比奈は甘い柔らかさを意識して付けました。全部実在する苗字です！

当初、この三人は藤間パーティのライバルとして登場し、藤間たちをボコボコにする予定でした。…………しかし、私の目論見は大きく外れたのです。

四章ラスト、


『好きだよ、藤間くん。大好き』


私の意思を無視して、灯里が言い放ったこの言葉こそ、拙作が『私の物語』だけではなくなった瞬間でした。

それからは、レールを敷いても灯里が崩していく。高木亜沙美や鈴原香菜の加入もまだまだ先の予定だったのに、大きく前倒し。
アッシマーはおろか鈴原にも劣等感を感じ、藤間の咆哮を盗み聞きして…………。

成長の遅い藤間くんに反し、五章六章EXあかりの起承転結で大成長を遂げました。

そんな灯里が覚醒し、藤間くんに力を与えた──正直私もびっくりです。


物書きとしてこんなのでいいのか！？　と思いましたが、結局書き直して書き直して、自分がいちばん面白いと思ったところに着地でき、嬉しい限りです。みなさまも楽しんでいただけたでしょうか？


もしかするとこれで本編完結と思われたかたもいらっしゃるかもしれませんが、お話はまだ続きます。
あれ……？　あいつどこいったの？　なんでいなかったの？　ってキャラもいますし(´+ω+｀)


ここまで書いてこられたのは、読者さまのおかげです。感想、本当に励みになりました。感想が嬉しくて、むしろ感想を読むために小説書いていると言っても過言ではありません(ﾉ)'ω`(ヾ)

本当に救われ、また活力になりました。
これからもぜひぜひよろしくお願いします！٩( 'ω' )و