弥湖 夕來

弥湖 夕來

お伽話が大好きで、気が付くと王子様とお姫様魔法に幻獣の出てくるお話ばかり書いています。

お城の話

近世のお城は大好きです。
内外ともに華やかで優美で、まるで美術館のよう。
お写真見ているだけで、幸せな気分になります。

そして、弥湖は別の意味で中世のお城も好きだったりします。
最初、廃墟と化したヨーロッパの遺跡のようなお城を目にした時、
外壁とその内側に壁があるだけで、中央は屋根も床も抜け落ちただ広い大きな空間。
その奇妙な形に目を奪われました。
「これって人間の住んでいた場所? 」
「どうやって生活していたんだろう? 」と興味が湧きました。

いろいろ調べてみて、
中央に大きなホールを配して一部を除いて個室はなしみんなで雑魚寝。
煙突がないから室内に煤が降るので天蓋付きのベッドができたとか。
小さな窓にはガラスがなく、開けっ放しだと冬場は寒いので窓を閉めると真っ暗とか。
不便だけど、面白そうな生活だったんですね。

小さな窓の傍に腰かけて女性はお裁縫をしたとか。
今思うと、残念ながら珊瑚ちゃんは、お裁縫が苦手だったらしく、
キッチンには入りびたりますが、お裁縫シーン書けませんでしたけど。
ほとんど生活の為というより防衛のための建物だったので生活の質の向上は二の次だったとか云々。
そんな生活を想像するのも楽しくて。

今回は、現存するとあるお城の文献をもとに、殿下のお城を描写しました。
お話の進行上、服装、その他は別物のごった煮にしてしまいましたけど。
FTだから、何でもありでいいかなってノリで。
ややこしいことしてごめんなさいです。


登録日 2017.01.24 23:01

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