ということで新連載です。

【あらすじ】
生まれつき声を発することのできない王女、クラリス。すべてにおいて人並み以下で、その上話せないということで、国王の一人娘でありながら、次期国王は従兄弟になるだろう、と世間からは思われていた。
けれど十三歳のある日、国王の命令によって教育係となったルークとの出会いにより、彼女は〝言葉〟を得ることになる。それから周囲の状況が徐々に変わり始め――

権謀術数渦巻く中、王女と教育係が手を取り合い、困難を切り抜ける物語。


少女小説を書きたくなったので設定を練ったら、ものの見事にいつも通り陰謀渦巻く話になりました。なんということでしょう。だけど書きたいな、と思ったので、書き溜めあんまりできていませんが、こうして連載に踏み切りました。
全三部予定で、第一部だけで10万字くらいの予定です。どうなるんですかね。気長にお付き合いください。これ以上エタ作品は増やしたくない……