どうも、黒田さん信者です。いやー、まさかここまで遅くなってしまうとは……（絶句）。申し訳ないです。でも、投稿していない間でも、読んでくださっている方が増えてきていて、正直びっくりです。嬉しいもんですね。
　さて、なんだかもやもやするところで止めていてすいませんでした。それで、今回更新した『１８６．潜行詠唱』の説明が薄いので、ここで説明しちゃいますね。掛詞の説明は長くなって、テンポが悪くなりそうだったので……。
　

　さて、掛詞ですが、古典の技法です。（枕詞などもありますが、その説明は割愛！）例えば古今和歌集から一首。
　秋の野に人まつ虫の声すなり我かと行きていざとぶらはむ

という歌があります。ここでは、『まつ』が「松虫」と「待つ」の意味を導いていますね。本来なら、人待つ松虫というところを縮めて人まつ虫にしているわけなんです。面白いですよね。まあ、今回はかなーり強引でしたが……。
　ということで、説明を終わりますね。他にもなにか質問がありましたらコメントにどうぞ！ではでは〜。