本日で【欠けている】と【ピースが足りない】は完結です。欠けているは、私が人生において二番目に書き上げた小説で、拙い所も多いのですが思い入れも強い作品です。キャラクターをしっかりどう生きてきて、その後とのような人生を歩むのか？　までを考えて作るという事を学んだ作品でもあります。

　この二つの物語をコチラでは繋げて一つの物語としたのは、【欠けている】だけでは、薫としての物語が中途半端のままのような気がしたので、続編として書いたピースが足りないと一緒にさせてもらいました。


【欠けている】という中編で生まれ始まった、鈴木薫の物語。実は私の中でかなり広がりを見せており、かなり先までの物語が出来上がっております。そして他の作品で早くとしても活躍しているキャラクターだったりします。

　なろうの方で掲載の【アダブティッドチャイルドは荒野を目指す】においては頭も顔も良くイケメンの友人役として登場し高校時代の様子が描かれています。うっすら透ける薫の悩みを感じて頂けたら嬉しいです。

なろうの方の掲載の【ゼクシィには載ってなかったこと】においても主人公の友人として

元気な姿をチラリと見せています。コチラのそれぞれの主人公は入院中に過去回想をしていた親友とその彼女の物語。もしご興味あればどうぞ。

　薫という人物は彼女視点で見ると色々悩みも抱えシリアスなキャラクターにみえますが

実は傍から見たら、大雑把で能天気でお茶目な性格だと言うのを感じてもらえるかもしれません。