字数的には、もうすぐ折り返し地点。…エロだけでそんなに書けるのかよ!?　て話もありますがw
最初はノリノリで妄想をぶつけていたこの作品、やはり長くなるとストーリー性も重要でして、そこで私の中の癖というか、どうしても「上げて下げて、また上げたい」精神がw　ただ面白くてアホなだけではどうしても嫌で、そこに何か爪痕を残したい。その、残し方が…。

今から、お詫びしておきます。楽しんでいただいている皆さんの、「思ってたんと違う」になってしまったら、本当にすみません。私の中の、悩みぬいた「一線」が、皆さんと違っていたらすみません。でも、最後は本当に、個人的には納得のいくハッピーエンドに仕上がっていますので、見捨てずにお付き合いください。

私自身、小説に喜怒哀楽を求めてしまうタイプなのですが、その「怒哀」の部分次第で、残りの「喜楽」のボルテージも変わると思うんですよね。なので、どちらの感情も、振れるだけ振って、攻めました。そもそもこんなアホな小説ですから、部分的に保守的になってもつまらない！　中途半端な話にしたくない！

…なにやら、この主人公の二人に訪れる試練を予言しているかのような報告になってしまいましたが。
本当はこんな言い訳は書かないつもりだったのですが、思った以上に、この作品を気に入ってくださっている方がいるという事実に、もともとメンタルが弱い私、急激に不安になってまいりまして。…み、見捨てられやしないかと！！！（涙）　

1冊の本なら、怒りの山場が来てもそのまま読み進めれば気持ちも収まりますが、1日3回更新の連載だと、読み手の怒りがマックスに達したところでなかなか次に進まないという事態になる恐れが（汗）。とりあえず、藍原先生の人生最大の試練、今夜から明日にかけて訪れます。ひ、広い心で見守りいただけると幸いです…。