幸田 蒼之助

幸田 蒼之助

零細企業代表取締役の毒身おっさん。政治経済、歴史など、いろいろなテーマで好き勝手書き散らす物書きライフを目指す。最近は無謀にも小説にまで手を出す(汗)

「卑弥呼様が降臨してアレの証拠隠滅を頼まれちゃった~」第106話をアップ

まいどこんにちわ。幸田蒼之助です。
「卑弥呼様が降臨してアレの証拠隠滅を頼まれちゃった~」の第106話をアップしました。

近年の研究では、
「朝鮮半島からコメと稲作技術、鉄製造技術等を携えた渡来人が、大挙して流入してきた。それらが縄文人を淘汰、あるいは縄文人と混血し、弥生人が誕生した。稲作が急速に普及し、彼らが新たな弥生文化を作り上げた」
 ――それが弥生時代である、という従来説は、完全な誤りだと判明しています。

考古学的成果から、渡来人が大量流入したという痕跡が皆無なんですよね。ちょろっと一家族二家族単位での、渡来の痕跡はありますけど、数代と続かず消滅、あるいは住民に溶け込んでいるそうです。そして遺伝学的にも言語学的にも、渡来人大量流入は否定されています。
学校の歴史教科書は、何十年経ってもその辺の歴史観の修正がなされていませんが。……

ただし、渡来人の流入がほぼ皆無だったかというと、そんなことはありません。
数話先から述べていますが、大昔にシュメール人がやってきた痕跡があります。古代ヘブライ人(いわゆるユダヤ)もやってきたでしょう。
そして今回書いている熊本県北部付近にも、渡来系文化を匂わせる遺跡が多々あります。

それらが邪馬台国、そして大和朝廷の歴史に絡むのではないでしょうか。
……という、雄治の考察へと繋がります。お楽しみあれ。
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登録日 2018.05.26 15:52

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