まいどこんにちわ。幸田蒼之助です。
「卑弥呼様が降臨してアレの証拠隠滅を頼まれちゃった～」の第81話をアップしました。

思うに邪馬台国畿内説って、本来トンデモ説なんですよね。でもそこに政治的な事情が加わり、現在主流派を形成しているわけですよ。
九州説を主張する東大派が、背後に控える皇室の存在を慮って、畿内説を唱える京大派に対し論争を手控えているのかな……と。

いや、幸田の邪推に過ぎないかもしれませんけどね。
しかし東大派の九州説にしても、比定地を北部九州だろうとしていますから、やはりツッコミどころが多いわけです。

ところが、戦後の歴史学においていわばタブーとなっている「古代宮崎の歴史」を紐解けば、極めて合理的に魏志倭人伝の謎が説明可能となるのです。
何故か日本の大型古墳の一覧からことごとく漏れていますが、宮崎には「最初期型」の、墳墓長100mクラスの前方後円墳が幾つもあります。しかし邪馬台国論争において話題にものぼりません。事実上無視されています。

諸説紛糾状況の邪馬台国論争。その中で宮崎説は、考古学的裏付けの面でも最有力だと思われるんですよね。
その辺を今後、当作にて明らかにしていきたいと思います。お楽しみに♪