七瀬美緒

七瀬美緒

リアル優先でのんびりと。普段は小説家になろうでマイペース更新中です。宜しくお願いします。

おばあちゃん~没ネタ1

漸く、怪我の方、完治しました!
ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでしたm(__)m

ただ、先月末からプライベートの方でバタバタしている為、もう暫くの間、週1更新が続きます。
書き溜められない自分の時間の使い方の下手っぷりが恨めしいです……。

おばあちゃん~の本文中に入れたかったけど、入れると話が繋がらないとか、上手くまとまらないとかの理由で没にしたネタ。
いつか使えるかな~とか思っていたけど、話の流れ上、多分無理なのでここに記載してみます。


『16 教えますヨ』

 彼は懇願する様な目であたしを見ていた……あー……尻尾が、耳が……。

「……、……、……分かった、教える……けど、条件付けていい?」
「条件?」

 分かったと言った時に輝いた瞳のまま、ネスフィルが不思議そうに首を傾げる。器用だね……。

「そう条件」
「……なんだ?」

 警戒でもしているのか、ネスフィルの耳がピコピコ動く。
 くっ――。

「――っ、もふもふさせてっ!!」
「――は?」

 ポカーンと口を開いて固まる。
 あ、尻尾と耳がピンと立ってる……。

「あ、その……」

 なぜかネスフィルはそう言うと、顔を赤らめそっぽを向いてしまった。おい、何で赤くなるの……。

「その……」

 赤い顔のままチラチラとこちらを窺ってくる。だからなんで……。

「そ、そんな事を言われたのは初めてで、どうしたらいいか……」

 照れてんの!?

「その……」

 ……いや、俯き加減で上目遣いとかなにを狙ってんのあんたは……。

 なんだろう……色々、あの目とか耳とか尻尾の誘惑に負けまくった気がする……。

※ 愛称の『ネス』呼びさせる為にはここでモフるとか撫でるはダメだよな~という訳で没ったネタです。

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登録日 2017.11.12 00:00

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