橋本 直

橋本 直

通りすがりのSF書きです

「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 『修羅の国』での死闘」更新しました!

最新話『第37話 監視者の目を嫌がるかなめ』更新しました!
かなめは管理部の新部長に東和国防軍の背広組のエリートが着くのを嫌がった。
エリートの監視する見下すような目で見られることに慣れてきたかなめにとってそれは耐えられないものだった。
嵯峨は自分は昔から予算管理は苦手だったからそう決まって、決まったことはどうしようもないと言った。
そして同時にランの本務が東和陸軍から司法局実働部隊に移ることを告げた。
ランには嵯峨は遼南内戦時から何度となく煮え湯を飲まされてきたと嵯峨は笑った。
誠は嵯峨の言葉で嵯峨が遼南内戦に参加していたことを知った。
嵯峨は一弱小軍閥の長から身を起こし、人民軍に協力すると見せかけてこれを乗っ取り、東モスレムの軍閥を併呑し、独裁者、ガルシア・ゴンザレス大統領が支配する遼南共和国を倒そうとした。
しかし、ガルシア・ゴンザレスは一番信用していた『粛清者』と呼ばれて恐れられたランの手によって倒された。
独裁者の最期などと言うものはそんなものだと嵯峨は笑って見せた。
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登録日 2025.01.06 17:49

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