威風道落 肆 その3 補足その3


「犬犬犬風家の番、田田田寺家、、、」

この“番=つがい”とは、呪禁師(童子)特有のもの。

呪禁師は、対術師の粛清がメインなので、本来はツーマンセル(四術宗家ではね)です。
殺傷能力の高い術式を多く扱うため、両家は互いを監視しながらサポートする。

この両家は、風属性の風と雷。
解り易く言うと、風神雷神(特殊)系ですね。
そしてこのクラスの式神を扱う技術が無ければ、対人戦で常勝はできない。

実務の時、風と雷、どっちが上か?
それは時代時代で能力の上の者が作戦上の決定権を持ちます。

この物語の時代では、犬犬犬風家の当主の方が能力的に上位なんですが、それを田田田寺の三兄弟が納得しなかったので、円を巻き込んだ事件があって今の状態です。

ちなみに犬犬犬風家当主、正忠も円と同じくって言うかもっと早くから童子クラス。
主は上位神の建御名方神。

ついでに言うと、円も雷神すっ飛ばして武御雷神の眷属。

二人とも怖すぎ、、、。
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登録日 2024.11.30 23:03

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