結城れい

結城れい

今までずっと読ませていただく側でしたが、自分でも書いてみようと思い至り、作品を投稿しております。いいねや感想などで反応をいただけると嬉しいです!よろしくお願いいたします!

「片翼のアレス」完結しました!(1/2)

お読みいただき、本当にありがとうございました!
いいねやエール、感想なども送ってくださりありがとうございます!
お陰様で完結まで書き続けることができました。

今回は長編ということで10万字以上の話を目標に書き始めましたが、無事に達成できました!
ただ、初めてプロットなるものを書いてみたのですが、あまり活用できませんでした…
それに、自分が早く先の展開を読みたいと思うあまり、どんどん進んでしまったため、前半部分の描写が雑で短くなってしまいました…今回の反省点です。


Xでも書いていましたが、最初この話を考えた時点では本当にルーカスがアレスに襲いかかって翼を食べていました…

兄のルーンが数体の獣狼族を引き連れて雪山まで追ってきて見つかってしまったため、ルーカスは応戦します。ですが、アレスを抱きかかえたまま数体の獣狼に適うはずもなく、ルーカスは大怪我を負ってしまいます。最後の力を振り絞り、崖から飛び降りて流されていく2人。ルーン達はそこで追うのを諦めて村のほうへと戻ります。

流された先でルーカスを看病するアレスですが、ルーカスの怪我が余りにも酷く意識もない状態。そんな中、夜中に突然ルーカスがアレスに襲い掛かります。限界状態だったルーカスが本能のまま食料確保に動いたのです。充血した目にいつもと様子が違い言葉も通じないルーカスの姿にアレスは逃げますが、当然逃げられるわけがなく洞窟の奥で捕まりそのまま翼を食べられます。
痛みに絶叫するアレスを押さえて食べ続けるルーカス。アレスは食べられながらも、ルーカスのために「翼を食べて」と泣きながら叫びます。アレスからお願いしたことだと理由付けするために――もしもこの記憶をルーカスが思い出した時に、少しでも罪悪感が薄まるように――

(文字数制限を超えてしまうため、次の近況ボードに続きます→)
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登録日 2024.10.19 03:08

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