「玲奈と、境ノ森町の魔法使い　―ワクワクはドラゴンと不思議を添えて―」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/977778344/509896933

完結しました。
こちらの話は、第19回の『書き出し祭り』というイベントに出した話の本編になります。

連載開始直後には「完結文字数は四万五千字くらい」と思っていたので、最終的には一万字ほど多くなってしまいましたが、まあOK！　本来の文字数はもうちょい少ないはずですからね！（読み仮名の分でふえてる）

さてさて。
この「玲奈と、境ノ森町の魔法使い」は、さまざまな試みの中で書いてみた作品になります。

『書き出し祭り』に出したときも多少は文体を柔らかくしておりましたが、連載にあたってもっと砕いてみました。
私が書くと地の文が多くなりがちなので、会話を主体にするよう意識もしました。
なるべく難しい言葉は使わず、可能な限り漢字も開き、指示語も少なめにしております。
展開も、辻褄を合わせるよりもエンタメ寄りにしてみました。
本来なら私が「作中でやらないこと」もいろいろやってます。

それで逆に、名詞が連続して出てきて読みづらかったかもしれません。
展開も唐突だったり、ご都合主義な感じもしたり、説明不足だな―と思うところもちょいちょいありました。
この辺はまた直せたらいいなとおもいますし、今後の課題でもあります。

でも初の児童書寄りの話を書いてみて、いろいろと勉強にもなりました。

読んでくださった、お気に入りに入れてくださった、投票してくださったみなさま。
本当にありがとうございました！


追記：裏話はいくつかあるのですが、ひとつだけ。
作中の読みがなで「界移動（カイイドウ）」だけカタカナになってますが、これは作中の造語のため、他と区別するためにわざとおこなったものです。
ミスではないのよー(*ﾉωﾉ)