あとがきです。
※このお話は、第2回きずな児童書大賞の応募作品です。

この話を思いついたキッカケは、
紹介文にもあるように、どこかで見たアドバイスでした。

『初心者がRPGをつくる時は、
最初から壮大な物語をつくろうとせず、
まず薬草を取って戻ってくるという物語からはじめなさい』

そうだよなぁ、いきなり超大作を書こうなんて無理だもの。
……まてよ？
これ、このまま小説にしたら面白いかも。
と、考えたのがキッカケです。

私が小説を書き始めた初期の作品です。
実は一度書くのに挫折し、
何年か放置してました。
その間は別の作品を書き続け、いくつか完結させ……。
ふと、この作品を書いてみるかという気になり、再開させました。
そして、無事完結！
完結時は、やりかけだったRPGをクリアしたような、そんな気分になりました。

勉強はできないけど、剣の腕は確かで明るい男主人公。
お嬢様言葉で、賢くかわいく魔法が得意なヒロイン。
にぎやかで楽しいマスコット的な妖精。
などなど、わたしの『好き』をいっぱい詰め込んだ作品になりました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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本日は『宝石★王子』も1話更新してます。

明日は、
『エス★まほ　〜エスパーと魔法使い、出会う』
が完結します。
　
きずな文庫大賞応募の残り2作品も
どうぞ、最後までお楽しみください。