糸冬

糸冬

昔はライトノベル新人賞に投稿したりしていました。

「淡き河、流るるままに」完結しました

別所長治と淡河定範の遺児がそれぞれの御家再興を目指すお話は、本日最終回を迎えました。
おつきあいいただいた方には御礼申しあげます。

逸話を拾って一代記を描けた過去作と違い、ほんの数行分にしかならない伝承をもとにお話を導き出す難しさを感じる作品となりました。

執筆を通じて得た気づきを、次回作以降にも反映させられるよう、頑張っていきたいと思います。
登録日 2024.06.22 22:45

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2024.06.23 23:02
糸冬
糸冬

コメントありがとうございます。
お読みいただき、ありがとうございました。

架空戦記も書いておりますが、ご指摘のとおり、どうしてもどのような展開にも出来る分、面白さ優先の展開に恣意的な形でもっていくことになりがちです。

愛着がある登場人物だけに、伝承のとおりの結末で終わらせたくない気持ちにもなりましたが、捻じ曲げずに着地させることに意味がある、と再認識しているところです。

次回作もお読みいただければ幸いです。

解除
2024.06.23 00:53
level42

興味深く読ませて頂きました。
どこまでが伝承で、どこからが創作なのか分からない見事な設定や描写を感じました。
歴史if作品はどうしても無理が出てくるので、このような少しの伝承から
本当の歴史に沿った作品を生み出す方が、美しい作品になるように感じました。
別所氏や讃岐の国は隣県なので、そこも引き込まれた理由かもしれません。
また新作楽しみにしています。

解除
2

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