>zawa-ryu様
聴いていただけましたか~♪本編もzawa-ryu様好みだと思うなあ…機会があればぜひ!
…ん、6月のテーマソング? 毎月変更って奴ですか? エルミタージュ内で石田さんにお勧めをピックアップしてもらおう…
「ラジオの向こう」あとがき。
私はこの物語を、自身の中学・高校時代へのはなむけの言葉として書き始めました。主人公の環季の性格には、多分に自分のそれが投影されています(私の成績は彼女と違って散々なものでしたが)。中高と目立たないことだけを考えて生きてきた私は、結局大学時代も内向的な性格を変えることができませんでした。社会人になってこれでは仕事に適応できないと悩んだ末、無理やりに他人の輪に入っていくことで、ようやく人と話せるスキルだけは身に着けることができました。しかし、必要に迫られて人と触れ合うことを自分に課した私は、いまでも寂しさを感じることがあります。もっと自然に純粋な心で――誰かを求め、求められ、傷つき傷つけられながら、そうやって自分を変えることができていたら。
だから本作での生徒会の三人は、あの時そうなりたかった私です。彼らの誰一人として、何かが解決したわけではありません。それでも、自分に素直に、目をそらさずに、こわごわとでも新しい世界に踏み出していける小さな勇気。自分が本当に欲しかったものを、この作品で書いたつもりです。あの時の自分にもし会えたなら、この小説を差し出して、大丈夫だよと言ってやりたい。真っ暗で何も見えなかった自分に、前に歩き続けるだけでいいんだよと肩を抱いてあげたい。それでも書き終えた今は、卒業式で泣けなかったあの日の自分に、ようやくさよならを言えたような気がしています。心配しないで、何とかやっていけてるからさ、と。
夕方にランニングしながら帰宅していると、わが校の後輩を満載したバスと偶然出会いました。卒業式も終わり大学入試の合否結果が発表されたばかりの今、乗車している生徒の中には受験生となる新高三の生徒も混じっているに違いありません。
頑張れ。
すれ違いざまに車道と反対側の手でこっそりピースを送った私は、やはり小心者のままでした。
このような自己満足に近い作品に最後までお付き合いいただき、感謝の言葉もありません。ほんのひとかけらでもあなたの中に何かを残せたのなら、作者として望外の喜びです。
本当にありがとうございました。
「17才」聴かせて頂きました~♪
さすが諏訪野さん御推薦だけあって神曲でした!
タイトルが17才だけあって、まさに「青春」な一曲ですね。
出だしからのメロディーラインがキレイで、サビも疾走感があって好きです。
「ラジオの向こう」6月のテーマソングに認定!(勝手にスミマセン汗)
>zawa-ryu様
聴いてみました、YAWARA!のEDだったのですか!これは切ない、まさに卒業の曲ですね!「過ぎ行く時の~、あの頃の仲間は何を~」サビ、最高です…!
お礼に私からも一曲。「17才」ハルカトミユキさんの曲、『色づく世界の明日から』というTVアニメの主題歌です。高校生のキラキラが詰まっています、ぜひお試しを!(EDのやなぎなぎさんの『未明の君と薄明の魔法』も超良いデス!)
このあとがきも凄く切なくて、、、素敵です。
最近の私は、お気に入りのBGMをかけて最終章グラデュエーションを読んで浸っています。
LAZY LOU‘s BOOGIEの「いつもそこに君がいた」という曲です。
一ファンの楽しみ方だと思ってどうかご容赦ください。
「ラジオの向こう」
本当に大好きです。
>未来屋 環様。最後まで追っていただき、本当にありがとうございました。幼少期、学生、社会人。仕事、恋愛、家族。いつどのような立場でもなにかしらの後悔というものはあるものですが、会長風に言えば「プラスにするのもマイナスにするのも自分次第だよ」と。あの時の自分をプラスに変える日がくるとはかつての自分は想像もしていませんでした、小説を書いていて本当に良かったと思っています。未来屋 環様の作品も読者の方に常に暖かさを与えておられます、今後も一読者として応援させてください。重ねて感謝申し上げます、ありがとうございました。
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