あっ、ネタバレ注意っす。(マイファの5章を読み終えた人向け)



















フロスっていう自作のキャラがいるんですよ。
私、このキャラクターがほんっとに大好きなんですよ。そりゃあもう、いじめにいじめ抜きたいぐらいに。
彼が絶望している姿や、彼が泣きながらフ〇ラをしている姿、ムチで叩かれて嗚咽を漏らしている姿。
それでも、弟のために貼り付けたような笑顔で接していても、限界が来るところ。

大好きです。少し勃〇しながら書いていました。

ちなみにですが私は腐男子ではありません。ただただフロス君が大好きなだけの一般人です。

さて、そんなフロス君ですが、彼の思想は"幸せは他人から奪い取ってできている"という事です。

これ、実は私が日頃から思っていることでして、醜いと思いながらも思わざるを得ないという思想です。
そして、この考えは私自身が否定しなければ、前には進めないと思っている事です。

思っていても、間違っているとわかっているから。間違えにしないと世の中の大半の人間は不幸せを強制されてしまうから。

だから、彼を殺したんです。
それも救いようのない形で。

アルスが、一つだけの大きくて希望を見つけ、それのために歩んでゆくための始発点に立っているとしたら。

フロスは、無数にある小さい絶望しか目に入らず、それを紛らわすためにねじれで歪んだ終着点に向かっているんです。

ここまで終わっている悪役を書けたことは私にとってすごくいい経験となりました。つまり何が言いたいかと言うと…。


フロス君大好きだよォォォォォ！！！！！
それとは別に死んでくれェェェェェ！！！

あの全てを手に入れて！！最強クラスの能力を手に入れて！！
自分のしたいことを全てできているはずなのに！めちゃくちゃ楽しそうなはずなのに！！
彼の心の中にある虚無感を紛らわすためにやっているだけの芝居のような感じ！！虚しくて大好き。
これからも一生、虚しく生きて欲しい！！
あ、もう死んでたわ。

ほんっと大好き。フロス君


えー、ここまでの暴走。お許しください。
まあ、多分。フロスが好きな人なんて極小数だと思います。だってクズだもん。
でもね、作者側に成ったら分かる。彼のようなクズが物語を面白くするのにどれだけ貢献するか。
つまり、2キセイセ的に…フロスがどれだけ大事なのか。
はぁ…大好き