甘糖めぐる

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あまとうめぐるです。連載中は基本毎日更新、時間はバラバラかも。

一作目完結御礼&後日談について&蛇足小話

一作目『王太子に婚約破棄された幼馴染をイケメン暗黒騎士と超美麗エルフが奪いに来てた〜キケンな寵愛も秘密のレッスンもいらないから俺の初恋邪魔しないで〜』
完結しました。
ご高読いただきました皆様、ありがとうございました!

本編はああいう形に落ち着いたけど、みんながんばってたのでリセナが他の二人とくっつく世界線もあると思います。

ということで(?)レオン、グレイ、メィシー各ルートの後日談は4月中に一本ずつ投稿予定です!
(本編は少年漫画か?みたいな展開も多かったですが、後日談はちゃんと女性向け恋愛っぽくなってると思います…たぶん)
(二本目の後日談はあるかもしれないし、ないかもしれない)

それと、最低限のところで話を終えた(つもりな)ので、いつか本編の流れを汲んだスピンオフも書けたらいいなぁと思っております。

ぜひ、ユーザーのお気に入り登録をしてお待ちいただけますと幸いです!

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【蛇足】最終戦直後の無駄にハイテンションなやりとり【小話】

 リセナがレオンを抱えて戻ると、メィシーが青い顔をして止血の魔法陣を地面に描いているところだった。
「リセナ……! 先に、グレイに魔力増幅を。彼、さっきかなり無茶をして死にかけなんです……!」
 死にかけと言われたグレイは「問題ない」とか言っているけれど。リセナは構わず彼の肩に触れる。
「ねえ、問題ない顔色じゃないですよね!? というか、メィシーさんも!」
「はは、僕はまだマシな方です。さあ、レオくんを魔法陣の前に――というか、それ、生きてます?」
「生きてますぅ!!!」
「いや、すごく……安らかな顔だったから……」
「いいから早く! メィシーさんも止血が必要でしょ!? 私が魔法陣を使います、そこに転がって!!!」
 転がる必要は全くなかったが、あまりにも押しの強いリセナに圧倒されて、大人しくレオンの横に転がるメィシー。
 自分で止血を終えたグレイは、その光景を見ながら、思わず「強く……なったな……?」と、リセナの成長(?)に対してコメントしていた。
登録日 2024.04.07 21:29

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