【第28話までのネタバレを含みます】

・第27話でアルニアに妖精を持ち込んだのはゲーマゲのVAISです　お前何しとんねん
・実は妖精も貫存在の成れの果てだったり裏設定は色々ありますが（黒壱とメルリンが異世界転移できたのもその辺が絡んでる）、うるユニではこれ以上掘り下げないので気にしなくてよいです

・メルリンは男性です（妖精にも性別はある）　百合ラノベなのに全ての始まりは仲良しの男二人
・メルリンも黒壱と同世代なので50代ではあります　妖精は見た目的にはほとんど年取らないからキュートだけどね
・悪の組織担当が黒壱で魔法少女担当がメルリンという分担は見た目で決まりました　おっさんの黒壱が女子小学生に声をかけたら事案になってしまうから……

・「魔神機」という名称がデウスエクスマキナ（機械仕掛けの神）から来ていたことが判明　魔神機っていう名前自体はすめうじの頃から出てたけどようやくすぎる
・デウスエクスマキナとは演劇で行き詰まった話をちゃぶ台返して全部解決する神のことで、まさしく破産魔法です
・「破産魔法（ロールバースト）」という読みはIT用語の「ロールバック」のもじりです　システム障害が発生したときに障害発生以前まで巻き戻す対応をロールバックと呼びますが、破産魔法は巻き戻した上でそれ以降の展開を全て消滅させるのでバックというよりはバースト

・黒壱とメルリンはマジの善人だったことが判明　俺のラノベにしては珍しく良識と思いやりがありすぎる人たち
・美少女がマジの善人なのはちょっと嫌なので、善人枠が二人とも男性なのは個人的にはしっくりくる

・第20話あたりで「妖精が黒幕じゃね？」っていうベタなミスリードをちょっと配置してたけど濡れ衣です
・「マスコット妖精の扱いをどうするか」っていうのは現代魔法少女ものにおける主要な論点の一つで（要出典）、「実は黒幕」っていう最大の逆張りをまどマギがやってしまったのでもう使えないんですね
・うるユニにおけるメルリンは原因ではあるけど悪ではなくてむしろめちゃめちゃ善人の故人というところに落ち着きました