第11回BL小説大賞にて『可愛いあの子を囲い込むには』が奨励賞を受賞する事が出来ました😭読んで頂けて、感想を頂けて、投票やエールを頂けて😭応援してくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。嬉しくて嬉しくて泣いています😭

このお話は初めての攻め視点だけのお話になります。
控えめで優しくて可愛くて可哀想な受けちゃんを嫌味なく全面に押し出したかったが為に、攻め視点にして攻めが受けだけを溺愛し、受けの可愛いところを延々と語るようなお話が書きたかったんです。
自分を可愛いと思っていない受けの言葉では魅力を最大限紹介出来ないけど、受け至上主義な攻めなら出来るのでは…？と思い可愛いを詰め込みました。なので1ページで10回以上可愛いと言っていたりします。

期間中更新していた第二章は、ストックなしのリアルタイム更新（いつも）だったので、私自身もどのように終わるのか予想もつかず。本当にリアルに打ち込みながら最終話でマオさんが人間になりました。現魔王の人間の伴侶の為にパンを作っている場面ではそのつもりもなかったので、あれ…赤子？赤子になる…？と。そしてそのまま完結…呆気なく終わってしまった気もしますが、番外編のマオさんがんぶんぶしているところはとても楽しく書けたので、これで良かったのだと思います。

同じ言葉になってしまいますが、奨励賞を頂けたのは読んでくださった皆様のおかげです。
本当に本当にありがとうございました…！