※「稀代の〜」の56話「夢じゃない３」まで読んでいないと意味のわからない話をします


もはや伏線とも呼べないほど薄くて、すごく私の自己満足的なものなのですが、セブがハバトの元の姿が最初から見えてたことを匂わせている表現を何か所かしております。
もし気付いてくれてる、もしくは違和感を感じていた方がいたら嬉しいなと思いここにメモをさせて頂きます。


・(二人きりの世界にて)ハバトの髪を「跳ねる」と表現してわざわざ髪結紐を贈ったこと。ハバトの変装後の髪は内巻きヘアですし、女性に「髪が跳ねてるから結ぶように誘導する」のは違和感があるかと。

・(二人きりの世界にて)恋愛劇ではなく、活劇を選んだこと。若い女の子が好みそうな恋愛劇を候補に入れておらず、活劇と喜劇をハバトに見せようとしている。

・(魔女の孫と宝石の人３にて)セブは初見から「子供」と視認していること→(南東の島国４にて)スペンサーはハバトが魔法を解いてからハバトを「子供」と視認している

・ハバトが自身を何度か「俺」と自称しても流していること。私は誤字が多いので、これも単純な誤字だと思われている方も多いかと思います。申し訳ないです。

・非常にメタなところですが、人物設定で「ハバトの見た目に庇護欲を覚えて」とあるのに、変装魔法後のハバトの姿は大きな吊り目の美少女で、見た目には弱々しい要素が薄く「庇護欲」と直接繋がらない。


以上です。匂わせ方が薄過ぎて伝わらないものばかりでした。



プロット無しで書いているので正確な完結日は明言出来ませんが、「稀代の〜」は今月中に完結します。その後は小ネタ的な平和な後日談を折りを見て書こうと思います。
もしそこまでお付き合い頂けましたら幸いです。