左衛木りん

左衛木りん

さえき・りんです。文章は読むより書く方が断然好き。というかそもそも漢字や文字や表現を味わうのが好き。遅筆、寡作、趣味は妄想。わからないこと至らないことばかりですがよろしくお願いします。*無断転載禁止*

終章あとがき

大変お待たせいたしました。昨日、終章を書き終わりました。

今回も確認の目的で24時間空けてからのあとがき投稿となっております。

天地神煌の解釈と迦楼羅の始末は私自身にとっても最後に残された難題で、予想どおりだいぶ時間がかかってしまい、気づけば投稿開始1周年をとっくに跨いでいました。ですが、どんなに苦労しても、苦労しながら作業しているその時間が一番楽しいのです。もうこれで終わりなんだと思うと達成感と同時に寂しさもあり、複雑な気持ちです。我が子を巣立ちさせるような…。

久遠と静夜、二人はいつまでも私の愛する宝物です。私に毎日夢中にさせてくれる想像と創造の喜びと難しさ、私の思考を超えてキャラが自由に動き出す驚き、それに何気なく作って置いたものが後で思わぬ意味や役割を持つ不思議さを教えてくれました。最初はこんなにも思い入れが強くなるとは思っていませんでした。二人にはつらい仕打ちもしましたが、この結末を二人が喜んでくれていたらいいなと思います。二人の笑顔と幸せこそが私が目指したゴールでしたから。

二人の旅や未来のこと、皓のその後など、思い描く姿や光景や物語は尽きません。二人はこの先もずっとずっと生きていきます。本当はまだまだ二人と旅していたいです。二人のことをいつまでも書き続けていたいです。名残惜しいですが、後のことは二人に任せてここで終わらせようと思います。

書き終わったら明日からどうしようと悩みつつも、ストーリー上の軽微な誤りや表記揺れがところどころあるので、まだ完結扱いにはせず、読み返しながら影響がない範囲で加筆修正していく作業に入ります。手を加えた箇所はお知らせに上げないのでいつの間にかちょっと変わっているということもあるかと思いますが、ストーリーの大幅変更やエピソードの追加はありませんのでどうぞご了承ください。

お読みくださった方々には、毎日挑み続ける力をいただき、今まで何も生み出せず長続きしなかった私をラストまで引っ張っていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。最初から最後まで個人の趣味と妄想丸出しなこの小説にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。次の作品を書く気持ちになれるかどうか今はわかりませんが、もしご縁あってまた私の名前を見つけていただければ幸いです。感想やコメントは常時受付中です。

心から、感謝と愛を込めて。

左衛木りん
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登録日 2023.11.09 15:30

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