ご無沙汰しております、九條です。
本当にお久しぶりすぎて自分でもびっくりですが、なんとか新作の公開に踏み切ることができました。

『目覚めた世界で光の眷属の次代盟主とかいう超絶美人に迫られているのだが！？』

初の一人称となる異世界トリップファンタジーです。

作品を書き始めるときにはラストまでの流れは完全に決まっていて、あとは文字にして形にしていくだけという普段の書き方とは一線を画し、今作にかぎっては、まったく先がわからず、細部も未定のまま手探り状態で一歩一歩進んでいく、という非常にデンジャラスな綱渡りでドキドキが止まらない（いろんな意味で）進行状況となっております。

作品の雰囲気も、これまでとはだいぶ異なる軽妙なタッチとなっているので、皆様にも楽しんでいただきつつ、無事物語が完結にたどり着けることを祈っていただけたらなと思いますっ。

第11回BL小説大賞にエントリーしておりますので、ぜひお立ち寄りいただければ幸いです。