いつもご愛読ありがとうございます。
　応援、お気に入り登録、しおりなど、とても励みになっています。白夢です。

　さて、この度は先日お知らせしていた新作を投稿したので、そのご報告と、ちょっとした設定的なものを書いておきます。


　新作は、「召喚幼女は魔王さま！〜ルルはかわいいなかまとへいわなせかいをめざしたい〜（https://www.alphapolis.co.jp/novel/951206256/896794693）」です。

　個人的にるるめざと呼んでます。

　魔王召喚の儀にて召喚された幼女、ルルが、主人公として各地の魔物をかき集め、支配者として君臨する人間を引き摺り下ろし、魔物のための世界を作る、という物語になっています。


　今作のルルちゃんはちょっとマイペースですが、ひたすらに可愛い幼女を目指しました。

　魔物たちとルルちゃんの、ほのぼのした大虐殺ストーリーをお楽しみいただければ嬉しいです。

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　ここから設定的なものです。

　「初期レベルの殴られ屋は、聖女様にぶん殴られると最強になれるみたいです（https://www.alphapolis.co.jp/novel/951206256/461751009）」のネタバレ？も含みます。


　実は前作のレベ殴は、今作の前日談的なものです。続編ではないですが。

　前作主人公のテドは、後に夢を叶え、リリーとサシャと一緒に、十数年、平穏な生活を送ります。
　
　しかしあるとき、彼の強さに気づいた教会は、彼に脅迫じみた勧誘を行います。
　彼は再び平穏な生活に戻るため、言われるがままに、各地の魔物を倒し尽くし、魔物と人との勢力図を大きく変化させました。
　結果として、彼は教会の『英雄』となったのでした。

　しかしそんな彼の超人的な戦闘能力に、恐怖する者も現れ始めます。
　エナーシャは、そんな人々を扇動し、『英雄』を殺害し、押し切るような形で自ら『勇者』となりました。


　他の設定としては、テドとリリーは、ルルを呼び出そうとして、間違えて発生してしまった存在だったりします。
　テドは能力面が、リリーは性格面が上手くいかずに、魔王の器となれなかったのです。

　だからテドを育てた「兄」と、ルルを召喚した「男」は同一人物だったりします。


　どちらのお話も、お楽しみいただければ幸いです！