★完結した『創世樹』制作を振り返って。後編
ラノベ版としても原典同様、某少年誌でありそうなバトル・冒険活劇をイメージして書き出し、プロットも沢山創りました。僕の創作のスタイルはスタート地点を決めたら次におおよそのエンディングをイメージし、そこへ連なるように入れたい要素やエピソードを繋げていくというものなのですが、書いていて変更した部分もあるし、『ジョジョ』で有名な荒木飛呂彦先生もやっている創作術としてキャラクター身上調査書なども作成して登場人物へのイメージと実像を深めていきました。元々創作したキャラクターを自分の精神の一部としてイマジナリーフレンド? に近いようなレベルで詳細にイメージする癖があるせいか、キャラクターが勝手に動くとか、やたらと濃ゆい人物像になったりとかそういうことがよくあるので、鑑賞してくださる人からは『キャラの個性が濃いねえ……』とよく言われます。誉め言葉と受け取っていますが(笑)
※荒木飛呂彦先生の『身上調査書』について知りたい人はネットで検索してみてください。表計算ソフトのデータがダウンロード出来ますし、荒木先生自ら刊行した創作術の本にも書かれています。
コンテストなどで入賞すればもちろん嬉しいのですが、ハッキリ言って『創世樹』は売れセンから大きく外れた、ただただ自分の創作上の趣味を描くことや創作による自分の精神のデトックスなどを目的にして執筆したので、数字などを見れば明らかなとおり人気は鳴かず飛ばずです。それで納得した上で書き続けました。恐らく今後も書籍化やメディアミックスなどは無いでしょう。作品の要素的にも性描写、暴力・殺傷描写、残酷描写などなかなかに過激なものとなったので、何かと創作表現にすら「待った」がかけられてしまう昨今。メディアミックスで大きく日の目を見ることは無いと思います。制作を見届けてくれた友人などと話の種にする程度ですかね。
『創世樹』を書き上げて、改めてテーマを挙げるならば…………やはり良くも悪くも『人間と言う生命』を描いたことになると思っています。これは他の創作のテーマでも一貫しているのですが、僕は創作においてもう無意識的に、自然と『人間性・ヒューマニズム』『人間の悪辣な本性と善性の意思』などを描かずにはいられないのです。
※荒木飛呂彦先生の『身上調査書』について知りたい人はネットで検索してみてください。表計算ソフトのデータがダウンロード出来ますし、荒木先生自ら刊行した創作術の本にも書かれています。
コンテストなどで入賞すればもちろん嬉しいのですが、ハッキリ言って『創世樹』は売れセンから大きく外れた、ただただ自分の創作上の趣味を描くことや創作による自分の精神のデトックスなどを目的にして執筆したので、数字などを見れば明らかなとおり人気は鳴かず飛ばずです。それで納得した上で書き続けました。恐らく今後も書籍化やメディアミックスなどは無いでしょう。作品の要素的にも性描写、暴力・殺傷描写、残酷描写などなかなかに過激なものとなったので、何かと創作表現にすら「待った」がかけられてしまう昨今。メディアミックスで大きく日の目を見ることは無いと思います。制作を見届けてくれた友人などと話の種にする程度ですかね。
『創世樹』を書き上げて、改めてテーマを挙げるならば…………やはり良くも悪くも『人間と言う生命』を描いたことになると思っています。これは他の創作のテーマでも一貫しているのですが、僕は創作においてもう無意識的に、自然と『人間性・ヒューマニズム』『人間の悪辣な本性と善性の意思』などを描かずにはいられないのです。
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登録日 2023.08.23 18:18
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