「私のことはどうぞお気遣いなく、これまで通りにお過ごしください。」を完結いたしました。
たくさんの感想やエールありがとうございました。

ひとつだけ、アメリアは転生者ではありません。

モデルというか、イメージの元がいて、古い映画「危険な遊び」のマコーレカルキンと、女詐欺師で殺人犯の木嶋佳苗、自分の子供を殺していたメアリーアンコットンの３人です。
子供が犯罪を起こす不気味さと、相手の欲していることを見抜く能力、残忍な犯行を繰り返すのに動機がわからないもどかしさ。そんな３人が合わさったイメージを再現できていたらいいなと思ってます。

メアリーアンコットンはYouTubeの解説動画とかもおもしろいので、よければ検索してみてください。

実は、本当はメリッサのピアノのシーンで終わらせようと思っていたくらい、自分の書きたいところしか書かない自分勝手な作者です。書いていない背景や、設定もあるといえばある気もします。
こんな続編が知りたい、説明回が欲しい、という要望があれば感想などでお伝えください。

絶対書くとはお返事できませんが「そういう発想もあったのね」となり、書く可能性もあります。

この度は最後まで「私のことはどうぞお気遣いなく、これまで通りにお過ごしください。」を読んでいただきありがとうございました。