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　創世樹　第209話　かつての『鬼っ子』たち　本日朝6:00に更新しました！！


　今に限ったことではないのですが、今話でアルスリアがやった所業……というか、ガラテア軍などが執行する邪悪な人間の所業、それも現実の人類史に何度となく似たようなことが繰り返されてきたであろう残虐な描写をする度に、自分のインナースペース。魂とでも言うべき精神領域に『何か』黒く濁った悪魔的な何かが侵入してくるような感覚があります。

　これは…………永井豪先生の『デビルマン』では…………？

　などと気取ったように書いていますが、自分の創作で描写する度に、人間の邪悪な、悪魔的な所業の数々を……人類は、僕たちは繰り返してきているんだなあ…………と、恐ろしいような、なのにこの身の根源が沸々と滾るような想いになり、同時に悲しみ、憎しみなどが去来します。たとえ趣味の創作だろうと、エンタメの一派だろうと、人間の邪悪な所業を描く時には、『自分も人間として多くの人々の人生の中のただ一つの生を生きている』ということを忘れてはならないなあ、と思います。



　まさにライブアライブ(LIVEALIVE)。僕の中のNO.1JRPG作品から学んだことを心に留めたいものです。そういえば前回の更新日7月22日でリメイク版が発売1周年となりましたね。人生の教科書として一生推していきます。そして己の創作にも活かします。



　残り11話。何気に複数サイトで『創世樹』を投稿していますが、各サイトの裁量というか基準的に文字数などが前後しているんですよね。あっちでは総文字数70万文字突破しているけど、こっちではギリ突破してないとか。何となく半端な体裁で完結へと向かっているのですが、そうそう後から長々と語りたいことも無いのに書き足すのも締まりませんからね……。


　『創世樹』も8月半ばで終わりかあ……創作も僕自身の人生も後が続けばいいんですけどね…………(今弱気。)。