「空を見上げたタンポポ」終わりました。

サンタ漫画は成長を軸に描こうと決めたので、今までの決められた世界から新たな世界に巣立つリズを描こうと思いました。（精神的に、という話です）

今回のタイトルは、定められた場所でも必死に生きて花を咲かせるけれど、本当は綿毛を飛ばして、新しい場所で自分の力で生きていきたいリズの心境です。

リズの印象が幼いのと、リズ視点なのでわかりづらかったと思いますが、自立したい娘（リズ）と、メイドを使って生活を監視してる母親の息苦しさみたいなのを描きました。

親の役割は大人になる前に必要なことをちゃんと教えて、時が来たら潔く手を離すこと。リズは真逆だったので、焦燥感と劣等感が強い子になりました。

最後は、やり方に正解はない、人に頼ってもいい、というカイの言葉で、遠回りでも本意じゃなくても、ニーナの力を借りてでも自分を成長させる道を選びました。

リズは、いつか自分の肩書きが弱みじゃなくて強みになるくらい、強く生きて欲しいですね。

そして春の陣、最後の更新は「いつか、お母さんから聞いたお伽話」です。
この漫画の世界観を補完するために描きましたが、大した補完になっていませんね😂
まぁ、ストーリーの方が大事なので、地道に設定を入れ込みながら、漫画を完成させていこうと思います。
ママとかやちゃんがまた描けて良かったです。

今回もエール等々ありがとうございました。
読んでもらえるだけでもありがたいのに、エール、感想、わざわざ大切な時間を割いて作品を応援していただいてること、感謝しかありません😭

次はイチャイチャしてるだけの4p短編と、長編は「トナカイ村の結婚式」を予定しています。（今度の長編は長そうです😂）
チマチマ書いていきます。
また、次のお話でお会いできたら嬉しいです❤️