3月20日(月)「初恋リベンジャーズ」更新しました!

『初恋リベンジャーズ』の第二部・「第4章〜推しが尊すぎてしんどいのに表現力がなさすぎてしんどい〜⑰」を投稿しました!

今日は、広報部の花金部長のご依頼をいただいて、文芸部の部長を務める天竹葵が、オススメの本を紹介させていただきます。

第十七回目の今回はこちらです。

『感情類語辞典』
出版社:フィルム・アート社
執筆者:アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ 他

〜レビュー〜

小説、脚本、マンガ、演技、二次創作、TRPG… すべての創作者必携のバイブルが、大幅増量して再登場!!
2015年の発売から、SNSを中心に何度も話題になり版を重ねた 『感情類語辞典』。

・推薦文
「彼は喜びを感じた」と書いても、読者は感情移入してくれない。それなら、どう書けばいいのか。ヒントはこの辞典の中に、さまざまに示されている。
——飯間浩明 (国語辞典編纂者、『三省堂国語辞典』編集委員)

私も文芸部の部長として、小説を執筆しています。

その際に、とても参考になるのが、この『感情類語辞典』。
もともと、私たちが入学する前に、文芸部の先輩たちが、部の予算で備品として購入してくれたそうなのですが、小説を書く時に、とても重宝していて、自宅でも利用できるように、自分でも購入してしまいました。

国語辞典編纂者の飯間氏の推薦文の通り、絵で感情を表現できるマンガや映画と違い、「彼は喜びを感じた」と書くだけでは、読者に感情移入してもらうことは難しいです。
そこで、私たち小説を書く人間は、色々と文章に工夫を凝らそうとするわけですが、その表現を行うこと自体が、執筆歴の長くない自分たちには、とても難しいところでして……。

そんな時に役立つのが、この『感情類語辞典』です。

また、それぞれの感情の項目には、親切な「書き手へのヒント」が掲載されていたり、まえがきにある「感情の書き方」のコラムも、感情表現方法のノウハウがつまっているので、ここだけでも、読む価値は十分です。

この近況報告をご覧の「書き手」の皆さんには、ぜひ、オススメしたい一冊です。

本日の更新

第二部・「第4章〜推しが尊すぎてしんどいのに表現力がなさすぎてしんどい〜⑰」

今回もお楽しみください。
(芦宮高校文芸部・天竹葵)
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登録日 2023.03.20 14:41

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