津籠睦月

津籠睦月

自作サイトやエブリスタ、小説家になろう、ツギクル、ノベマ!、ベリーズカフェ、pixiv(敬称略)でも書いていますがココとは全く別の小説です。内容的にもシステム的にも実験的な小説が多いです。

ゴシック建築と言えば、薔薇窓、尖頭アーチ、フライング・バッドレス!

「姫暴走(略)」第5部の第18章をUPさせていただきました!

「囚われの姫」パートの始まりです。

とは言え、今回はまだ新魔王との初対面だけですが。

囚われの舞台「魔王城」はゴシック建築系の廃墟になりました。

新魔王ブランが吸血鬼(正確には吸血鬼と堕天使系のハーフですが)なので、ゴシック系が似合うかと…。

ヨーロッパ建築にもいろいろあるのですが、ゴシック建築と言えば城よりも大聖堂です。

ゴシック建築の三大特徴は、「尖頭アーチ」と呼ばれる、先のとんがったアーチ構造…

空中に橋のように架けられた「フライング・バッドレス(飛梁)」…

そして特徴的な天井「リブ・ヴォールト」です。

(フライング・バッドレスは見た目が本当にカッコイイです。興味をお持ちの方は画像検索してみてください。)

有名なのはフランス・パリのノートルダム大聖堂ですが…数年前に火事で一部消失してしまいました…。

薔薇窓は、その名の通り薔薇の花のような形に並べられた窓です。ステンドグラスになっていることも多く、やはり大聖堂などで見られます。

形もさることながら「薔薇窓」というその名からして優雅ですよね。

ちなみに英語だとそのまま「rose window」です。

一時期、なぜかその辺のマニアックな建築豆知識が爆増したのですが…

さすがにマニアック過ぎるので、そのあたりの細かな知識は作中では一切触れていません…。
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登録日 2023.01.27 19:57

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