左衛木りん

左衛木りん

さえき・りんです。文章は読むより書く方が断然好き。というかそもそも漢字や文字や表現を味わうのが好き。遅筆、寡作、趣味は妄想。わからないこと至らないことばかりですがよろしくお願いします。*無断転載禁止*

第2章あとがき

いつもお読みいただきありがとうございます。本日、第2章を書き終わりました。

初期の予定ではもう少し先へ進めたところで章を切り替えるつもりでしたが、もう年末年始が近いことと、ちょうど雪山での話ということから、ここでいったん区切りかなと思い、このあとがきを書くことになりました。

第2章ではとにかく登場人物たちが暴れてくれました。私はいつもはある程度の「振れ」というか「揺れ」がある前提で直感で書く方なのですが、今回はほぼ全員が言うことを聞いてくれず、始終放し飼い状態で、気づいたときには明後日の方向に暴走しかけていたり脱線しかけていたり、とかなり難儀して、強制的に舵取りのち修正した部分もあれば、予定になかったシーンや、逆に盛り込めなかったエピソードもかなりありました。ですが、できあがったものを読み返すと、初期に頭の中に浮かんでいた展開や光景をちゃんと形にできているので、なんだか感慨深いものがあります。「ああ、ここまで来たなあ」と。

次の第3章ではいよいよストーリーの核心に迫っていきます。謎や事件の真相の一部が明らかになる他、人間関係の複雑化や、感情の変化などなど、やや重めな雰囲気になる予定です。特に恐らく第3話目あたりからは構成や筋立てをどうするかまだ決めきれていないので、ただでさえ遅筆なのがもっと遅く、年末から1月いっぱいは今まで以上に超ゆっくりペースでの投稿になります。年内にゲリラ投稿もあるかもしれませんが、のんびり見守っていただければと思います。

現実でもストーリー中でも厳寒の最中です。降雪の多い地域にお住まいの方はどうかお気をつけて、そうでない方はどうぞ穏やかに、素敵なクリスマスと年末年始をお過ごしください。

静かな聖夜に、感謝と愛を込めて。

左衛木りん
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登録日 2022.12.23 16:27

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