こんばんは。第一部、第二部では沢山のお気に入り登録をありがとうございました。読んでくださった方々に心より感謝申し上げます！

さて、第二部のあとがきで予告しておりました通り、第三部が完成しましたので、明日19:20より連載を開始致します。

第一部から登場している水端彗が主人公となります。(準主役は数人いますが、今回はダブル主人公ではありません) 全２５話で執筆済み。毎日19:20に更新します。
※前後編があるものは一度に２話更新します※

あらすじはこんな感じです。

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研究者の一人である水端彗はシリウスの事件で自分だけ何もできなかったことを悔やみ、ダメな人間なんだと自分に対して激しい劣等感を抱くようになった。更に、イオへの秘められた愛情が次第にドス黒い欲望に変わっていき、腹黒いもう一人の自分がイオを無理矢理犯すという悪夢に苛まれるようになる。

そんな中「助けて」という謎の声に導かれ、彗は道端に倒れていた一人の若者を救出。中性的で美しい見た目のその若者はアンドロイドだったが、自分に関する殆どの記憶を失っており、開発者も不明だった。若者の記憶を取り戻し、開発者を見つけ出すため、宵月暁子と彗は調査に乗り出す。しかし、若者、暁子、彗の前に不穏な影が忍び寄るーー。

彗は自分に打ち勝つことができるのか？
中性的な若者は女？男？一体何者なのか？
若者のアンドロイドを作ったのは一体誰なのか？

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第２部終了直後から始まるお話ですが、2部を読んでいなくても分かる内容になってると思います。何故なら、彗は2部には殆ど登場してないからです。また、今回は謎解き要素があり、三部作の中で最もファンタジー色が強いです。もちろん性描写もあります。

完全オリジナルのSF作品は初の為、設定に関するツッコミ、批判等はどうぞご遠慮頂き、温かい目で見守って頂けると幸いです。

SF×官能ワールドをどうぞご堪能ください。

松本ダリア