容易になっていった人

 日本のスピリチュアリズムを取り挙げると暗澹たる想いが臨界点を突破しそうなので、稲盛和夫さんについて書きますね。

『経営とは、人として正しい行いをすることである』

 経営の最高責任者として、極めて重大な決断を稲盛さんは無数にしたはずです。そのさい基準にしたのが、「人として正しいか」でした。さあでは、以下を考えてください。

1、稲盛さんにとって「正しいこと」は、本のどこかに書いてある事だったでしょうか?
2、偉い学者や偉い宗教家が言ったことを、正しいこととして稲盛さんは鵜呑みにしたでしょうか? 

 私は稲盛さんではありませんから、本当のところは解りません。
 しかし、これだけは断言できます。
 稲盛さんは生きれば生きるほど、自分の本体とのやり取りが、容易になっていった人なのだと。

 続きは次回に。
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登録日 2022.11.08 05:50

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