いつもお読み頂きありがとうございます。
お気に入りやしおり機能など、ニマニマしております。とても嬉しいです。


今回は薬を盛られてつい目の前にいた好きでもない娘を襲っちゃったけど、責任をとって娶った娘がやっぱり野暮ったくてイラッとしちゃった不遇公爵令息くんのお話です。

ヒーローヒロイン共に幼少期不遇仕様。ヒーローがカルシウム足りてない責任転嫁系男子です。

♡多用、言葉弄りや効果音ありやや濃いめかもです。タグをご確認の上、ご自愛ください。


なんかいいじゃんと思ってくださった方、主人公カルシウム足りなくね？と思われた方など、響くものがありましたら是非、反応頂けると励みになります！


◆以下蛇補足です。作品設定の記載になります。本編読了後でないと謎の不親切記載になります_:(´ཀ`」 ∠):_
ご興味のある方のみどうぞ〜

Q. 結局何で主人公怒ってるんですか？
彼が一番嫌いなのは、上手くやれなかった時の自分。それが根底にあるので、そういうものを彷彿とさせる出来事や物、人をひどく嫌う傾向です。

ヒロインの至らなさや、ヒロイン周囲の人間のお粗末さは、上手くやれなかった幼少時代の自分を見ている様ですごく嫌だったという理由です。

勿論、そんな自分の特性を受け入れられる性質でもないため、終始そこには気が付かないままで終わります。何でこんなにイラついてるんだろう、とか思いはしても考えを深めることは今の時点ではないかと思われます。その幼さというか拙さが、全ての責任を彼女に丸投げするという形で現れました。うーん、残念男子！

ちなみに妹大好きですが、恋愛感情はありません。あくまで家族愛です。そのため、ヒロインへの激情を感じた後は妹についての発言・思考が一切ないです。イライラしながらヒロイン一筋（）です。

ヒロインは恋する女子なので、上記の全部許せちゃいます。そもそも出会い方からしてげふんげふん、結果として、将来的にはそんな彼女の得難さに気づいて、捨てられない様立ち回る彼とか面白いかも。(気づくかどうかは希望的観測ですが)


さて、今回の二人のお話はこれでおしまいです。完璧でない、人間臭い二人を書いてみましたがいかがでしたしょうか？お気に召したら幸いです。

長くなりましたが、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。