〜 02 ー 金色の狐まで

ミルクの優しさの章、番号を振り間違えていたので直しました。

蜂蜜、チーズときて、次は漁港でした。プロット段階ではじゃが芋の村だか町予定だったんですが、村ばっかり続いてもなぁ…ということで変更。
港街なので魚料理…かと思いきや、話の展開が展開なので、殆ど港街関係無かったですね。まぁ、アレクセイが誠を海岸に連れて行ったから、良い…のか？
スルト領のイメージは、スペインはグラナダのアルハンブラ宮殿です。白い漆喰とタイルと、高台…山？あの立地だけ借りました。本家はイスラム圏の影響が強いのですが、スルト領の邸は、イスラム文化っぽいのを取り入れつつ(貿易が盛んなので)、自国文化と上手く融合させていることでしょう。

本編は魔剣が出てきたり、アレクセイが死にかけたりして不穏な雰囲気が出てきましたが(出てたら良いな←)、またしばらくは、まったり料理やスイーツを作る予定です。今度こそ、じゃが芋の村だか町に…！
魔剣と言えば、あの一連の話は長過ぎだと実は思っています。もっと削れるところたくさんあったでしょうが、書いてて辛かったですいろんな意味で。
でも、死にかけるアレクセイ…。いや、あんさんヒーローの立場やん。何で姫立場やねん！って、書き終わってから気付きました。
あと、やっと諏訪の正体が…！

レビとルイージですが、プロット段階ではただの仲間同士でした。どうしてこうなった…。まだまだやんちゃなレビに対して、正統派王子の雰囲気があるルイージ。いつ結婚するんですかね。今のところ、不明です。
でもルイージはモテるんで、レビはちょっと焦っています。

今後の展開を少し。
誠は本来、もっと自分勝手に動ける立場なんですが、これでもアレクセイの立場を立てているんです、これでも。
あまり身勝手な主人公が好きじゃないので、これ位で…。
アレクセイが居なければ、「うるせーバーカ」と言いながら、辺境伯の邸を全壊させる力はありますが、アレクセイの以下略。
あの方が再び登場したり、じゃが芋の村だか町へ行ってから王都…かな。誠の目下の目標は、屋台です屋台。そろそろ本業であるパティシエをさせてあげたい…。
そこからも、まだまだ続く予定です。
少しでも皆様の暇潰しになれば幸いです。