なんか調子に乗ってアンサーまで書いてしまいました。
やってしまった……。

端的に言うと「わたし」は特殊能力が代々目に受け継がれる一族のこどもでした。義務教育の間は学校へ通わせてもらえるけど、それ以降は死んだことになって家のために尽くさなければならない子でした。
なお現在位置は座敷牢です。
本当ならもっと自由なんでしょうけど「俺」にいろいろしゃべってしまったので不穏分子扱いされています。
ちなみに人間のことが図形に見える場合と書体で見える場合がありますが、「わたし」に向いている気持ちが図形で、存在が書体って感じです。

「俺」は完全に「わたし」のことが忘れられないまま「わたし」が死んでいると思っています。
なお「俺」は「わたし」に救ってもらったと言っていますが、実は「わたし」がいま狂わず生きていられるのは逆に「俺」のおかげだったりするわけです。

なお二人が語りかけている相手は同一人物。