渡邊 香梨

渡邊 香梨

京都市出身。「聖女の姉ですが、国外逃亡します!~妹のお守りをするくらいなら、腹黒宰相サマと駆け落ちします!~」が第14回ファンタジー小説大賞奨励賞を受賞。改題・改稿を経て、待望の書籍化を果たす。

陶磁器のおはなし

【第14回ファンタジー小説大賞 投票有難うございました‼】

「聖女の姉ですが、国外逃亡します!~妹のお守りをするくらいなら、腹黒宰相サマと駆け落ちします!~」は、中世ヨーロッパ世界をイメージしています。
 
 私自身は「マイセン」の陶磁器が大好きで、ハルヴァラ領の今昔物語としては、ぜひマイセンの様に発展させたいと思っている訳なのですが、実は17世紀以前は、ヨーロッパの白磁器に関しては、東洋からの貿易による輸入に頼っていたみたいなんですね。

・キリンビール大学 様「ビールと器:磁器発祥の地マイセン 王の情熱と錬金術師の極秘研究」
 https://www.kirin.co.jp/alcohol/beer/daigaku/ART/art/no3/

 ただ日本では、白磁の製造技術が日本に伝来したのは16世紀ごろ、朝鮮半島から来た陶工によってもたらされた…とwikiさんには記載がありましたので、こう言った研究を先代ハルヴァラ伯爵と側近が始めた――と言う風に、ちょっと都合よく設定させていただきました。

 そこはファンタジーと、ぜひお目こぼし下さい m(_ _)m

 主な原料として、日本セラミックス協会様のHP「日本のやきもの」の頁の中に「白色陶磁器用には、特に鉄分の少ないカオリンが必要」とありますので、領内の採掘場からは、そう言った物を採掘しているイメージにしました。

 https://www.ceramic.or.jp/museum/yakimono/contents/genryou.html


 引き続き読んでいただけると嬉しいです!
登録日 2021.10.09 08:41

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