大変ご無沙汰しています、空哉です。

第6編のあとがきを抜かし第7編あとがきです。少しだけ触れると第6編は初音との決着、第7編は水唯の葛藤を描きたかったのでなんとか形になってよかったです。
当初衣奈は出す予定ではありませんでした。ただ、『同い年の女の子』というわかりやすい人間が対立する立場にいることで美都の心を動かすのに大変良い働きをしてくれました。
春香にしてもそうです。彼女もこんなに出すつもりはなかったのですが、お助けキャラとして話を動かしてくれています。ありがたい。

そして第7編。このお話は当初から考えていました。美都が水唯に対してどれだけ影響を与えられるか。そしてそれを水唯がどう受け取るか。最後はわかりやすく言葉にさせましたが彼が受けたものはおそらくもっと違うものだったのではないかな、というのはあります。それはまたおいおい。
体育大会の話は割愛しました。いつか……いつか短編で書けたらいいですね。

そして物語は第8編に突入します。長いです。前後編で分けます。第8編はいよいよ美都が抱えているものに迫っていきたいと思います。新しい不穏なキャラクターも出てきたので盤面を狂わせてもらおうと思います。

しおり、そして感想……！ありがとうございます。こんな長い話を読んで頂き恐縮です。遅筆ですみません。

それでは引き続きよろしくお願いいたします。