とりあえず、悪役令嬢ものを一つ、考えてみます。

婚約破棄されて追放された悪役令嬢が、
冒険者になり、隣国の王子と結ばれて、
祖国にざまぁする話。

という、テンプレートで
基本の5w1hを。

when……いつ
隣国の王子と結婚した後

where……どこで
隣国で

who……誰が
追放された悪役令嬢が

what……何をする
祖国にざまぁする。

how……手段（どのように行う）
祖国に戦争をして勝つ。

why……登場人物の目的
悪役令嬢は、婚約破棄されたことを根に持っていた。
隣国の王子は、そんな悪役令嬢が不憫だった。

物語の目的(big why)
祖国をできるだけ豪快に崩壊させて、
スカッとする。

もう少し考える。。。


冒険者仲間だったハズの青年が、実は隣国の王子で、
婚約者として扱われる。


設定としては、前世の有無をどうするか、とか。
ライバルとしての（？）、元聖女をどうするか、とか。

元ネタは、一応乙女ゲームだったという設定にするかどうか、
とか。

まあ、いろいろ考えると今までと同じで書けなくなるので、
ここは頭を使わず、


起承転結に書き換えると、

起：
主人公はトラックに轢かれて死んでしまった。
そして、知っている乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた。

承：
数年後、政略結婚予定の相手だった王子様から、
あっさり婚約破棄される。予期していた主人公は、
祖国を捨て、隣国で冒険者（ヤクザ）として身を立てる。


転：
その頃、隣国の第二王子は、兄から継承権を奪うべく、
裏社会にコネクションを求めていて、主人公と知り合う。
第二王子と取引をし、彼の王権奪取を手伝う代わりに、
彼が王座を得た際には隣国への侵略戦争を仕掛けてもらうことを約束する。

結：
見事、現王と第一王子を殺して、王権を簒奪した第二王子は、
約束通り隣国（主人公の祖国）へ攻め入り、王家を滅ぼす。
ハッピーエンド。


どうだろう。