この度は『転生守銭奴女と卑屈貴族男の結婚事情』をご愛読いただき、誠にありがとうございました。
　本作は、わたしが初めて毎日更新を途切れさせることなく完成させた作品で、二十万字というこれまた初めて長く書いた作品にもなりました（いつもは多くても十万字とか）。
　本当に思い入れの深い作品となりまして、書ききった！　という達成感よりも、明日から守銭奴（略）を書かないのか……というさみしさが勝っております（笑）。

　さて、本作は完結したわけですけど、番外編を書こうかと考えております。別枠で投稿する予定ですので、完結した本編の後ろにはつけません。今ほどのペースでは流石に投稿できませんが、七月以降、月に一度か二度、話を投稿したいなあ、と思っております。新婚旅行は絶対書く。本当は本編に入れるか迷ったんですけど、変にたるむかなと思ってカットしてしまったので……。あとデートする話とかお酒を飲む話とか……。
　ネタを思いついた順に書くつもりなので、時系列はぐちゃぐちゃになってしまうかもしれませんが、ご了承ください。前書きにて大体どのあたりの話なのかを書くつもりではいますが、しれっと子供が増減していることでしょう。

　二人は子だくさんだろうな、ということを妄想したりしなかったり……。
　長男、次男、長女・三男（双子）、次女、三女、四男くらいまでは考えています。四男まで番外編に登場するかは分かりませんが、長男、次男、長女のキャラがうすぼんやりと固まってきているので番外編にでてきてくれると嬉しいです。

　この作品は、本当に当初と全く違う方向に進んでばかりで、本当にロディナとディルミックに完結まで連れてきてもらったという感じです。
　二十万字と言う高みに一日たりとも迷わずたどり着けたのは、二人のおかげだと思っています。
　そして、その二人のやりとりを楽しんでくださった読者の方にも、感謝しきれない思いです。

　またこの二人のやりとりを見れる日を、見せられる日を、楽しみに頑張ってまいります。
　本当にありがとうございました。