※冒頭、マッドサイエンティストが少々下品なので注意
※パラレルなので本編にはあまり関係ない（はず）です。

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●柊一の運命の番がＡＯのＰオメガだと知ったマッドサイエンティスト

「何!?　ＡＯでプラチナオメガが運命の番とかマジか!!　サンプルだサンプル！　腕が鳴るぜ！」
「サンプルってフェロモンですか？　分泌腺から抽出するんですか？　玲奈を危険な目に遭わせるのはなしですから」
「フェロモンもだけど、やっぱり体液だなー。運命の番とまぐわった時の体液、あれは情報の宝庫だ」
「……絞め◯していいですか？」

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●柊一と親友とマッドサイエンティスト

「柊一が念願の運命の番に会えてよかったよ。カンパーイ！」
「おー」
「ありがとう」
「しかし柊一の執念が見事に実を結んだな」
「結城はこんな涼しい顔して相当ねちっこいからな」
「それにこんな整った顔してるのに中身拗らせてるし」
「こんなきれいな顔して、運命の番つかまえるためなら結構えげつないことしてるしな」
「「こんなイケメンなのになー……（残念そうに柊一を見る）」」
「……褒めてるのか貶してるのかどっちだ？」

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●プラチナアルファたちとマッドサイエンティスト

「結城さん、今度サシ飲みしませんか？　俺、自分以外のプラチナアルファに会ったの、初めてなんですよ。いろいろ話したい」
「なんならうちに来たらいい。うちは家族５人中３人がプラチナアルファだから面白い話が聞けるぞ」
「しかもお母さんと妹さんと運命の番がプラチナオメガとか、最高にレアですよね」
「何せ日本のプラチナオメガの１／３が結城家絡みだもんなー。身近にこんな激レアな研究対象がいてくれてマジ助かるわー」
「しっかし、うちが出してる抑制剤にこの人が絡んでたとはねー……。見た目完全に怪しい発明してる系の人ですよね（平たい目で真澄を見て）」
「実際、怪しい発明をしてるから。……爬虫類にヒート起こさせる薬とか」
「なんだそれ！　どこに需要が!?」
「ただの暇つぶしだよ。悪いか？」
「暇つぶしなのかよ！」
「やっぱりマッドサイエンティストだな……」

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お粗末さまでしたー。