『僕は冒険者になりたい！ 〜ハズレ枠のS級スキル持ちの僕は戦闘力が低いせいでパーティー追放されたけど、復讐なんて考えず冒険者を目指します〜』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/590623136/232413962

こちら、完結保障です。

以下、ざっくり内容です。

アカデミーを上位で卒業した主人公ハルガードは、卒業と同時にS級スキル【薬識】に目覚めた。いわゆる知識チートである【薬識】は、あらゆる道具類の効果、製法を看破できるスキルだった。しかし、今は便利になった時代。強スキルを放って便利アイテムを使っていれば敵なしとされる現代において、知識チートは無用の長物であった。

そんなハルガードは、卒業と同時に一緒に魔王討伐へ行こうと約束していた仲間たちに戦力外通告をされてしまう。仕方なしに街へひとり繰り出すことになったハルガードは、【薬識】によって市場に出回っているアイテムが偽物だと気づいてしまった。それは良いとしても、アイテムが偽物であると気づけるのは【薬識】を持つハルガードのみ。周りからは全く信用されず、ただひとり空回りするだけだった。

そんな折に、ハルガードは駆け出し冒険者である少女ラディアと出会う。ラディアとの出会いで、ハルガードに転機が訪れた。そして、街に潜む大きな問題へと迫っていくことになる。


この物語は、才能豊かなハルガードが駆け出しの冒険者ラディアと徐々に仲良くなっていくと共に、ひとりの冒険者として成長していく王道ファンタジーです。ぼんやりと冒険者になりたいという夢だけを持って学校を卒業した今時な若者が、冒険者としての自覚を持つまでをライトに描いたお話となります。

どうぞ、最後までお付き合いください。
大体12万文字程度で完結する予定となります。