本日、「狼の贄～念真流寂滅抄～」が完結しました。

この作品は「天暗の星」を分解し、再構築作品ですが、新規追加エピソードがモリモリで、ストーリーラインは同じですが、犬山梅岳と穴水主税介は出番が急増し、より魅力が増したと思っています。
これで「念真流サーガ」は書き切った！と思っていたのですが、改稿に当たって設定をかなり変えたので、続編（というか前作というか）の「狼の裔～念真流血風譚～」との齟齬が大きく出ています。まず世界観からして違いますし。
なので、それも余力があれば書き直したいと思いつつ、「贄」と「裔」の間も書きたいし、何より「裔」の後の雷蔵の物語も書きたい。
それを書く為には、一発を当てるしかないのですけどね！

というわけで、今後も書いていこうと思います。
同作はアルファポリス第六回歴史時代小説大賞にもエントリーしているので、応援もお願いします。

あと、「小売り酒屋 鬼八」はこの作品と深い関りがあるので、未読の方は読んでみてもいいかもしれませんよ！