クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル2
ぼっちオタク、再び非日常へ!? ネットで話題の新感覚青春群像劇、第2弾! クラスカースト最下位の冴えないオタク、間久辺比佐志。ある日彼は、かつて自分を不良から救ってくれた“最強の喧嘩屋”アカサビが、100人規模の不良集団に狙われていることを知る。いまのぼくがあるのはアカサビさんのおかげ――そう考えた間久辺は、深夜の町を奔走する。カリスマグラフィティライター“線引屋”としての才能を武器に、“友人”を救うために――。
クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル
クラスカースト最下位のオタク、間久辺比佐志。ある日、ガード下にスプレーで落書きをしたことがきっかけで、正体不明の落書き犯として有名になり、不良集団に目を付けられてしまう。怒り狂う彼らに捕まった間久辺は、身の安全と引き換えに、とある“頼みごと”をされる。その“頼みごと”とは、再びスプレーアート――グラフィティを描くことだった。 オタク×青春×グラフィティ!? 新感覚青春群像劇、装いを新たに待望の文庫化! (2017年2月に「線引屋 ~ガクブル×青春×グラフィティ~」として刊行されたものを文庫化したものです)
線引屋
~ガクブル×青春×グラフィティ~
高校生のぼく、間久辺比佐志はある日、アニメに触発されて、その舞台そっくりな近所のガード下へと足を運んでみた。そこでアニメに出てくる魔法陣をスプレーで描いてたら、不良に絡まれちゃいました。とにかく逃げろ、と駆け込んだ公園で、自称・正義の味方に助けてもらったんだけど、翌日のウェブ記事によると、落書きをした人が不良チームを潰したことになってるらしい。……それってぼくのことじゃないか。すぐに不良に捕まって、彼らのために再び落書き――グラフィティを描くハメになっちゃったし、いったいこの先どうなるんだ!? とりあえず――アニメ見てていいですか?