名前はまだ無い小説家

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プロローグ 死後の世界には子供の頃に聞いたように天国と地獄が本当にあるらしい。 俺は先ほどちゃんと右見て左見てもう一度右を確認して横断歩道を渡ったはずなのになぜかトラックに轢かれて亡くなったと知らされた。 これが初めて経験した人生の終わり。 死後の世界は不親切な物で案内人なんていない。 ただ目を開けた瞬間に【000点】と書かれた看板と【地獄行き】の扉【新しい人生】の扉が存在していた。 「地獄なんて行きたくない」そう思った俺は新しい人生を選ぶ事にした。
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文字数 3,552 最終更新日 2024.10.23 登録日 2024.10.23
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