私「愛がわかりません」
神父「愛のわからない貴女は人間ではありません」
私「人間ではないなら、私はなんなんですか?」
神父「貴女は怪物です」
私「怪物?」
神父「ええ、貴女は人間ではなく怪物です」
私「……」
神父「貴方のような怪物を取り扱う施設があるので、今すぐにそちらに入学しなさい」
私は人間じゃないから、人の感情や愛がわからなかったんだろうか?
私「……わかりました」
文字数 1,596
最終更新日 2022.05.29
登録日 2021.07.10
この物語の趣旨は、始まりから終わりまで変わりません。
幼い頃に両親に売られた。売られた私は娼婦として買い取られる。
娼婦として育った私は、無機質な感情の中、とある欲求を燻らせていた。
それは、
【私を 本当に 愛して くれる 人を 見つけて 殺して ほしい】
という望みを。
文字数 268
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.05.24
神という存在が可視化された世界で、神は肉体を持ち、人を幸福に導く。
そんな都合のいい神がいるわけがない。
一部の裕福な人間を除けば、衣食住の不足した貧困層が八割を占めている。
子供は奴隷として売られる。それが当たり前の世界であった。
文字数 265
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.22
この世界は複数人の魔王によって支配されている。三人の幼女が立ち上がった時、世界は混乱に陥る。
三大幼女主人公の活躍する物語です。
魔王→名君と領民から称えられていることが多い。
文字数 263
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.22
クラスメイトたちは、私を化物だと呼んだ。
お前は人間ではない、化物だと。髪や肌、目の色が違うだけで化物だと言われた。
白い肌、白い髪、スミレ色の目、いわゆるアルビノである。
母からは、私が弱い気持ちだから虐められるのだと諭されました。
私、なにも悪いことしてないのに。
虐めっ子を殴る気持ちで立ち向かいなさい。母からそう言われたので、実際にしました。
そしたら、虐めっ子のリーダーは、鼻血を出して泣き出しました。
先生やクラスメイトは、みんな私が悪いと言いました。
文字数 438
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.20
僕は平凡な生活を送っています。そんな僕に転機が訪れました。
黒板消しトラップにかかった僕は、心臓麻痺で死亡しました…(泣)
ですが、気が付けば見知らぬ土地で目を覚ましました。
ここは一体?
自分の身なりを見れば、大変粗末な格好をしている。
僕は確か、制服で学校に登校していたはず?
周りを確認すれば、どうやらここは埃っぽいボロい空き家のようだ。
文字数 1,519
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.04.20
迷宮都市モルドへ、ダンジョンでの一攫千金を夢見る探索者と呼ばれるモノたちが多く訪れる。
まず始めにダンジョンとは、迷路のような広い空間で、モンスターが徘徊しており、命を脅かす危険な罠も多く存在する。
探索者の殆どが、物資を現地で補給する。拠点とする宿屋など。探索者が入手したダンジョン内の素材の買い取り、それらはモルドの財政を潤すものだ。
文字数 467
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.05.12
『未来は変えることができても、過去を変えることができない』
それが世界のルールである。
これから僕周辺で起きる事件全てが、とあるノートに書かれていた。
ノートの元々の所有者であった友人の笹山健治(ささやまけんじ)。彼が死ぬその前日にノートを手渡された。
笹山は自分が死ぬ未来を予測していた?何故ならそのノートには、笹山の死因や死亡時刻が事細かに書かれていた。
ノートにそれ以前に書かれている文章、それらは過去に起こった事件。まさかと思うが、それらも予測していた?
だけど、それは間違いだった。
そのノートには一日先に起こる事件が記される。
どういう仕組みでノートに書き記されているのかわからない。しかし、書かれた事件は現実になる。
どうして笹山は、僕にそのノートを託したのか?
文字数 486
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.05.10
俺が自宅の外に出れば人が死ぬ。特殊な方法で外へ出た場合は人間以外の生物が死ぬこともある。
例えば、玄関から外に出ると人が死ぬ。
文字数 255
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
海の奥深く先、海底王国に住むお姫様は、地上に憧れた。
足を地につけ、風を身に受けて、そして眩しい太陽に照らされ、地上を生きる人間と共に生きたいと。
しかし海底王国の外の海は、大変危険な魔物が徘徊している。
文字数 307
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.23
その日、流星群が降った。
世界全てが溶けるように流星群に包まれる。
津波が押し寄せ、全ての国は滅んだ。
しかしある一ヶ所だけは無事だった。
その場所は、高遠神社。
巫女装束の黒髪の美しい、年若き少女が舞う。
すると、時間が遡るように世界の変化が修復されていく。
まるで夢でも見ているのではないかと錯覚を覚える。
それは世界の変化の修復ではなく、舞う少女にだ。
どこか浮世離れした巫女装束の少女。
何が起きているのか?何故、この神社だけは無事なのか?
少女は一体何者なのだろうか?
そして僕を壊すように感じる心臓の鼓動は?
文字数 248
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.16
勇者討伐のために使用された莫大な予算、魔王陣営は財政難に陥っている。
そこで考えられたお金儲けの方法は、行商などや、道具屋、宿屋だった。
風俗という案も出たが、魔王様は顔を真っ赤にして拒否をする。
強欲な魔王様は、それならばと全部引っ括めて「何でも屋」ようするによろず屋にしようと決まった。
文字数 1,672
最終更新日 2022.04.09
登録日 2022.04.08
「そこにあるんでしょ、扉が」
僕らの前には扉があった。
しかし怖くて外に出ることができなかった。
前に進めなかった。
自分で何一つ選択できない。怠惰と言われれば、その通りだと思う。
失うことが怖い、未来が怖い。
だけど、何もしなければ、状況はもっと悪くなる。
文字数 545
最終更新日 2022.04.07
登録日 2022.04.07
現実の世界と、仮想空間が交錯する。
二千四十年の現代、VR技術は発展し、ホールデバイスを利用した空間のデジタル化に成功した。
ホールデバイスとは、スマートフォンを越えた携帯機器である。
空間をデジタル化することで何ができるのか?と問われると、仮想と現実が融合する。
文字数 548
最終更新日 2022.03.29
登録日 2022.03.29
人間の機械化が進む江戸の世。
喧嘩と花火は江戸の華とは言ったモノだ。
人の世は争いが絶えない。
幕府は衰退し、権威は地に落ちている。
そんな時代に一本の刀、姫鶴一文字という、この刀を得ることができれば、天下…いや、世界すら取ることをできるとか?
文字数 276
最終更新日 2022.03.19
登録日 2022.03.19
未来が見える七人、それぞれが見た未来にはバラつきがあるが、七人の結末は皆同じだ。
『世界が終わる』
未来を変えるため、七人は動き出す。
その七人が出会う時、未来は分岐する。
文字数 235
最終更新日 2022.03.04
登録日 2022.03.04
百八の化物を封印した、化物異端帳というものが存在する。
その異端帳を得れば、化物の王になるが可能だとか。
もちろん、異端帳の使い方次第で、人類の頂点になることもできる。
文字数 285
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.02.22
魔法という不確かなものを、科学は実現させた。
スマートフォンに魔法というプログラムを記憶させ、魔力を消費することで、魔法という奇跡の力は実現した。
文字数 317
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.02.22
俺は神に愛された世界に転生しました。
しかしこの世界には危機が迫っている。
内乱や魔王軍の侵攻。それは約束された未來。
転生した先で、巻きこれて即死亡。
そんな未來は嫌だ。
神様は告げる。そんな世界を救ってくれと。
文字数 257
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.02.22