紫雲もか

　オメガである涼斗は、元々、普通の生活をしていたが、ある出来事をきっかけに普通の生活ができなくなってしまった。そんな時、薬の研究に携わらないかと言われ、その日のうちに契約書を書き、1週間後にはもう研究所に来ていた。ご飯も睡眠の時間も、1人の部屋もちゃんと与えられる。けれど、自由はほとんどなく、首には心拍を測ったりするためのものやGPSが搭載されている首輪がつかられている。最初は不便を感じていた生活だったが慣れていくと段々過ごしやすくなっていく。ただ、研究の時はものすごく辛いもの。 　そんな生活が数年続き、身体も次第によくなくなっていく。 　そんなある日のことだった。新しく研究者がやってくる。若く、優秀らしい彼は、いつも何を考えているのか分からなかったが、研究所の中では、優しい方だった。そして、ふと言葉を漏らした。 「つがいませんか？」と。その言葉は単刀直入で涼斗は驚き、固まったが、「はい」と返事をしていた。 　　 ＊全てが妄想で書き殴ってます ＊主人公は成人男性です

出会いは，ある廃れた町でのこと。 当時27歳だったアクラムは，その土地で齢7歳になる孤児を見つけた。 見つけた時に，その子どもの姿が昔の自分に重なり，つい拾ってましまう。 そうして，拾われたアウスは，アクラムに懐くようになる。そんなアウスをアクラムそばに置くようになり、2人は次第に深い中へとなっていく。 そんな2人の10年軌跡のお話。 ＊おにショタです． 苦手な方がいらっしゃいましたら，ご了承ください。 無理やり表現などは一切ありません。 ＊1話目から最後の感じがしますがご了承ください。 一応，最初の話にいくまでの物語です。

坊ちゃんと執事のお話。 この世界には，第2の性，ダイナミクスが存在する。 レオは14歳の時に，自分がSubであると知り、受け入れるのが大変だった。しかし，兄やダイナミクスの説明をしっかりと聞いて受け入れられるようになる。 そんなある日のこと，兄がレオに仕事を紹介する。それが，坊ちゃんの執事になること。坊ちゃんは早くからダイナミクスのDom性が出てしまい，ある日人に知らずにコマンドを使ってしまう。そのことから，レオがあてがわれるように…。けれど，レオにもいろんな過去があって…。 そんな2人の物語。 ＊私なりに解釈したDom/Subユニバースのため，解釈が異なる場合がある可能性があります。

ある時，バイト先の常連さんに私は出会った。 けれど，その常連さんは，私が働き始めて3ヶ月経った日に初めてきたのだった。それに，何やら不思議で1人では食べきれない量の注文をした。けれど，それには理由があって……。 その理由となる，おじいさんとおばあさんの2人の大切で忘れられないそんな物語。

大切な人にもう一度会いたい人のお話です