追い出されたら、何かと上手くいきまして3
「ここに来られてよかった…」 人が持つはずのない紫の瞳と髪の色を不気味がられ、 実家を追放されたアレク。 身元を隠して英雄学園に入学した彼は、 楽しく日々を過ごしていた。 そんなある日、アレクの下に王女が倒れたと急報が! 慌てて治療に向かうアレク。 さらに向かった王城で、国王から自身のルーツについて 衝撃の事実を告げられる!! すべてを知った愛され少年の行く先は……!?
追い出されたら、何かと上手くいきまして6
紫色の髪と瞳を気味悪がられ、実家から追放されてしまったアレク。けれど身元を伏せて入学した英雄学園で、楽しく賑やかな日々を過ごしていた。冬休みを迎え、アレクはある少女と出会う。百年に一度、封印が解ける魔物から故郷を守るため、彼女は救世主を探しているという。少女に協力するべく、仲間とともに彼女の故郷を訪れたアレクだが、その集落には、アレクが探し求めていた「天使」にまつわる石碑があり……? ついに明かされる、すべての真実――英雄エルミアの隠された過去と、自身の生まれた理由を探るため、「天の申し子」アレクは最後の旅に出る!
追い出されたら、何かと上手くいきまして2
「アイツを倒すために私と契約して」 瞳と髪の色を不気味がられ、実家を追放されたアレク。数奇な出会いを経て、英雄学園の生徒として楽しく日々を過ごしていた。 だが、そこにアレクを溺愛する双子の兄妹が、彼を取り戻すべく襲来! 双子の兄妹と暮らすか、学園に残るかを賭けたモンスター討伐対決に挑むことに。 その最中、アレクは闇に囚われた氷の聖霊を救出し、その聖霊から自分と契約してほしいと提案される。聖霊と契約という前代未聞の提案にアレクが出した答えは!?
追い出されたら、何かと上手くいきまして5
紫色の髪と瞳を気味悪がられ、実家から追放されてしまったアレク。けれど身元を伏せて入学した英雄学園で、たくさんの友人達に囲まれながら、楽しい日々を過ごしていた。ある日、一人の少女が英雄学園を訪れる。アレクの妹を自称するその少女は、兄に会うべく、大国グラフィールからはるばるやってきたのだという。アレクは困惑するばかりだが、確かに少女の瞳は、普通ではありえない薄紫色をしていて――卒業シーズンを目前に、新たな事件の予感!? グラフィール王家の闇を暴いたり、卒業を控えた先輩達に贈り物をするべく深海の秘境へ向かったり……愛され少年の毎日は大忙し!
追い出されたら、何かと上手くいきまして1
「おまえは家を出ろ」 王国が誇る英雄・ムーンオルト家の末弟アレクは、 実家から唐突に追放されてしまう。 それは人が生まれ持つはずのない彼の紫の髪と瞳が、 両親に気味悪がられ疎まれたためだった。 行くあてもなく彷徨うアレクは、 リリーナとティールという冒険者風の少女たちに出会う。 それを機に、閉ざされていた彼の世界は大きく広がっていく! 愛され少年のほんわかファンタジーライフ、 ゆる~っとはじまります!!
追い出されたら、何かと上手くいきまして4
実家を追放されて英雄学園に入学したアレク。その学園で二年に一度開催される体育祭の時期がやってきた。クラス別、委員会別、学年別で争い、優勝チームには豪華な賞品が出るらしい。なぜか教師や先輩達はげんなりした様子だが、今回初めて参加するアレクはお世話になった委員会の先輩のために全力を尽くすことを誓う。体育祭当日、学園長の魔法によって競技は大荒れ。教師や先輩達の憂鬱は、これが原因だった。しかし、アレクの決意は変わらない。召喚獣達と協力しつつ、難関コースを駆け抜けて優勝を目指す!
追い出されたら、何かと上手くいきまして3
実家を追放されて英雄学園に入学したアレクは、校外学習で友人たちと薬草採取をしていた際、不慮の事故で川に落ちてしまう。流されてたどり着いた先は、水不足に苦しむ小国、ルフィーネ王国だった。アレクは特殊な魔力で無意識のうちに国土を活性化させ、水不足を解消。おかげで王族として迎えられることとなる。一方、アレクの双子の兄姉や友人たちも行方不明になった彼を探してルフィーネ王国にやってきた。一同がアレク奪還に必死になる中、ルフィーネ王国のとんでもない秘密が明らかになる――
追い出されたら、何かと上手くいきまして2
紫色の髪と瞳を気味悪がられ実家から追放されてしまったアレクは、身元を伏せて英雄学園に入学した。学園祭の時期を迎え、アレク達のクラスは出し物として動物カフェを開くことに。アレクは召喚獣達に接客を頼み、クラスメイトと一緒に準備を進める。そして迎えた当日、開店前にもかかわらず、入口には長蛇の列ができていた。大盛況の動物カフェだが、なかには変わったお客様もいて――
追い出されたら、何かと上手くいきまして
トリティカーナ王国の英雄、ムーンオルト家の末弟であるアレクは、紫の髪と瞳の持ち主。人が生まれ持つことのないその色を両親に気味悪がられ、ある日、ついに家から追放されてしまった。途方に暮れていたアレクは、偶然二人の冒険者風の少女に出会う。彼女達の勧めで髪と瞳の色を変え、素性を伏せて英雄学園に通うことになったアレクは、桁外れの魔法の才能と身体能力を発揮して一躍人気者に。賑やかな学園生活を送るアレクだが、彼の髪と瞳の色には、本人も知らない秘密の伝承があり――