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主人の高橋一郎は工場で働きながら、愚にもつかない小説を書いている。その家族はヒステリーを起こす妻、部屋が片付けられない娘、犬をリードにつないでおくことも知らない阿呆の息子。
人間だった柴犬から見た高橋一家の滑稽な日常生活。
文字数 29,431
最終更新日 2018.07.02
登録日 2018.06.19
色々な世界の僕がいる。謎の手紙を送られた僕や、空を飛ぶ僕。それらは皆、全く違う経験だけれどみんな僕だ。その世界は毎夜、僕の心に現れる。
文字数 11,558
最終更新日 2018.04.25
登録日 2017.07.04
僕はとあるひとのブログで自分の住む近くに心霊スポットがあることを知る。そしてそこへと向かうのだが、そこには立ち入り禁止のロープが張り渡されていた。
文字数 7,718
最終更新日 2018.03.04
登録日 2018.03.04
片山治は妖精と触れ合った経験から、民俗学研究部という、超自然的存在を研究する部活に入部させられる。その部活にいた、御坂奈緒という女子生徒はどうにも不可思議な言動をして、片山治の気にかかるのであった。
文字数 28,249
最終更新日 2017.11.29
登録日 2017.11.20
藤原菫の父、達也ははある人突然、菫の母を殺した。そのうえ、子供を一人食い殺し、最後には謎の死を遂げる。
菫の父親の殺人を機に、菫の住む町には、人の死が増え始める。死の連鎖を間違止められないでいる中、その死に三人の子供が立ち向かっていく。
文字数 24,716
最終更新日 2017.11.04
登録日 2017.10.18
両親の写真が入ったアルバムを見ていると、その中に一人の見知らぬ男の写真が入り混じっていた。その写真のことを両親に伝えると両親は顔を青くした。その後、僕の部屋に行くと、写真は僕の机の上に乗っていて……。
文字数 5,817
最終更新日 2017.09.18
登録日 2017.09.18
僕は友達たちとかくれんぼをしていた。僕は昨日のうちに偶然、いい隠れ場所を見つけていた。それは鍵を内側からかけることのできる、小屋だった。小屋に隠れてからしばらくして、外から聞こえてくる変な会話を耳にする。
文字数 4,796
最終更新日 2017.09.10
登録日 2017.09.10
誰かに覗かれているような気がする。そんな気分を私は感じていた。しかし窓の外を見ても誰もいない。ましてやここは二階。誰ものぞくものなど居るはずはない。視線の正体は何だというのだろうか。
文字数 2,851
最終更新日 2017.09.07
登録日 2017.09.07
勝也は病院で眠り続ける妹のために、神社にお参りに行く。それ以来、勝也の身の回りで奇妙な現象が起き始め、死者までもが出る。奇妙な現象に翻弄されていく勝也を友人からの視点と、本人からの視点で書き上げていく。
文字数 8,647
最終更新日 2017.06.10
登録日 2017.06.07
眠れない夜、少女は物音を耳にする。その日以来、家には不可思議な現象が起こり続けるようになり始めた。メアリーは夜には物音に悩まされ、朝には不可思議な現象の結果に心を疲労させる日々を過ごす。ある時、現象の嫌疑がメアリーにかけられる。その後メアリーはとうとう正体を突き止めるべく動き出した。
登録日 2017.06.05
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